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【ふなログ691】実際に取り組んでわかる「予想外」と「手触り感」を思いっきり楽しむ!
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三連休の中日。
家族とアスレチックコースで遊んできました。
神奈川県横浜市の「つくしのコース」
小学生の頃住んでいた場所に近く、その頃以来に来ましたので、
記憶は定かではありませんが、35年ぶりかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118477804/picture_pc_7fa8545509ff70c15226d6a51ce52aca.png?width=1200)
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ところどころ、
過去に自分で遊んだ記憶が蘇ってくるんですよね。
あ、ここの池を渡る「たらい」型のボートで、
確か水が浸水して焦って暴れて転覆したとか(笑)
風雲たけし城の「ジブラルタル海峡」に似た
吊り橋っぽい遊具があったり、これSASUKEっぽいなーとか。
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結構、普段使わない筋肉を酷使したせいか、
遊んでいる時はそうでもなかったのですが、
帰宅後どっと疲労が沸き起こり・・・
期限切ってた仕事を終えて、
子供を寝かしつけた瞬間、あっという間に寝落ちしました。
疲労だけでなく、翌朝も雨が降っていたのもあり、
翌朝の5kmランニングは見送り・・・
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アスレチックで印象的だったのは、
ロープの上を渡ったり、高低差がバラバラの丸太の上を歩く時に、
予想外に、かつ不規則に体幹を駆使することです。
上手く言葉で表せないのですが、
足をロープや丸太に乗せる時に、予想していた感触以上に不安定で、
バランスを取るために体幹の筋肉を使っていることに気付きました。
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現代文明において
普段から舗装された道を歩いている身として、
この「予想外に不安定な感触」というのはとても慣れない。
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また、もう一つ印象的なのは、
全体的に「重力に抗う遊具」ばかりだったということ。
考えてみればその通りなのですが、
「落ちないように渡りきる」遊具がアスレチック遊具です。
ロープを掴んで登る時、
予想以上に力が必要。
ということは身体にかかる重力は予想以上!
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ここまで、
「予想外」とか「予想以上」という言葉を連発してしまいました。
ここで共通しているのは、
「実際に取り組んだからこそ、予想外であることが分かった」
ということなんです。
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頭であれこれ考えていても、
実地で取り組んだり、人に会ったりするから
頭で考えていた以上のことに驚く。
世の中、もしくは自分が生きている生活基盤も、
普段の生活が永遠に続くまでは思っていないにせよ、
「しばらく続くだろう」とは思っていたりする。
しかし、何か予想外のことが起きてから
そうでないことに気付く。
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実際に取り組むからこそわかる難しさ。
だからこそ、「手触り感」が重要だと思うんです。
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私は、ITに関するお仕事に携わっていますが、
基本的にITよりも人の方が好きなんだ、と最近思うようになりました。
予想できないものを予想し、
合理的でないものを合理化してシステム化するのが、
ITの力なのですが、それを使うのは非合理的な人間そのものです。
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一度、非合理的な人間を知った上で、
不条理さも持ち合わせた人生という舞台も知った上で、
ITに関わる仕事に携わってみると、いろいろなものが見えてきます。
人は複雑で非合理的な生き物ですが、
実はシンプルな感情を求めていたりしますし、
シンプルさに訴えるものを求めていたりします。
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個人差もあるかもしれませんが、
私はそんなシンプルな感情や感受性を取り戻すために、
自然と触れ合う時間や身体を動かす時間を
出来るだけ確保することが、
自分の仕事に良い影響を及ぼすと感じています。
(だから、夏場は富士山に登りますし、、笑)
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ITの仕事をしていても、
対象のプログラムやテクノロジーも大切ですが、
それを使う人間の感情を動かす体験が重要なので、
そこに対して想いを馳せ、
仕事のアイデアを掘り下げていく使命?みたいなものを感じます。
その一環としての
講師業というものは、特に人とダイレクトに関わるお仕事なので、
この仕事をさらに掘り下げるべく、
色々とアクションを起こしているところです。
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「どうなるか?」は全く分かりませんが、
動かなければ何も起きませんし、
動きながら考え振り返って検証するからこそ、
「予想外」や「予想以上」を楽しむことができます。
リスクを限定させつつも、そんな仕事の冒険を
手触り感と共に大切に楽しんでみます!
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。
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