【ふなログ584】「サラダの匠」の姿を見て、「会社員だから〇〇できない」という言葉は禁句だと再認識した件。
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昨日は、
久々に実家に子供達を連れて過ごしました。
晩に回転寿司屋にご馳走になり、
「控えめに」結構頂きました(笑)
→どっちやねん
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その後実家に帰り、
子供達がままごとで遊んでいる間、
私は最近興味ある分野の技術の本をスマホで読み耽り、
その最中に・・
たまたま流れていたTV番組で、
「RF1」という人気惣菜店が取り上げられていて、
思わず見入ってしまいました。
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後で番組名を調べてみたら、
「坂上&指原の潰れない店【激売れ激ウマ大行列!芸能人が驚いた駅ナカ大人気店SP」でした。
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「RF1」とは、
女性に人気を博しているサラダ中心の惣菜店。
(そのため、私は全く知らなかったという)
ロゴを見ると一瞬、
何て読んだら分からないのが気になるところ。
見入ってしまったのは、その後の内容で、
惣菜のサラダの商品開発のくだり。
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「サラダの匠」と呼ばれる早瀬達秋さんという方が、
が中心となって商品開発を行なっているとのことで、
とても興味深かったのは、
15年前にポケットマネーで畑を購入して、
近所の農家の方々とやりとりしながら、
研究開発に勤しんでいる姿でした。
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野菜を農家に明確なリクエストで注文するために、
自分で野菜を育てながら研究しているとことで、
自費で設備投資、
そして楽しみながら仕事の実績に繋げているという姿。
良い仕事を行うためには、
たとえ自費であっても、
設備や研究開発に投資するのは、
改めて業界限らず
必要であることを再認識しました。
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いや、自費だからこそ痛みを伴いますし、
本気にもなれるんですよね。
私も、仕事の成果に結び付くよう、
ビジネスやコミュニケーション、
仕事への取り組み方について、
自費でセミナーに参加したり
コンサルを依頼して数年経ちますが、
自費だからこそ本気になれますし、
成果に対してコミットせざるを得ず、
他人のせいにできません。
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過去、
会社で費用を出してくれる外部セミナーに
何度か参加したことがありましたが、
部課長クラスでさえ
受講動機について
「上司に行ってこいと言われたので・・・」と自己紹介する人が居て、
かなり違和感を感じたのを覚えています。
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自費でなくても管理職であれば、
会社のお金を使っている自覚あるはずで、
そんな当事者意識のない言葉を発するのが、
かなり信じられませんでした。
そういう方に限って、
結構有名な会社に
勤められていたりしてビックリします。
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とは言えです。
そんなことを思った私も、
所詮自費ではないので
「もし成果出なくても仕方ないか」という
気持ちがなかったか?と言われると、正直あったと思います。
そのため、
会社が出してくれないから、
「研究開発にお金を使えない」
などという理由は、
自分のキャリアを
自ずから閉ざすことになるのではないか?
と、
RF-1の早瀬さんのエピソードを見て痛感したのです。
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会社員の給料は限られているので
難しいのは分かりますが、
それなら、
「どうやったら、それだけの金額を払えるまで貯められるのか?」
「どうやったら、会社以外の場で収入を増やせるのか?」
「すぐに無理なら、分割払いで何とかできないのか?」
など、
色々と知恵を駆使し、頭に汗をかいて
許容範囲内でリスクを取りながら
考えることはできるはずです。
「必要は発明の母」
という言葉は本当です。
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なので、
「会社員なので、〇〇できません」
というロジックは、
結構前から、極力使わないと決めています。
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これ言って会社辞めないまま時間過ごしていたら、
会社を辞めない理由にもしてしまいますし、
惰性で仕事することになってしまうからです。
もちろん会社の規定に触れないことは前提ですが、
自分の人生なのだから、
「その範囲内で何が出来るのか?」
を全く考えないのは勿体無い話です。
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・・・ということも考え、
最近は、エンジニアとしての研究開発として
色々と調べ物をしたり、
動かしてみることを楽しんでいます。
これ、インストラクターのお仕事に
役立って喜んで頂けるので、
とても楽しいのです。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。