【ふなログ557】敗けて「生き恥」と捉えず、しぶとく「敗残者」と開き直って戻って来ればいいだけの話。
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不覚・・しでかしてしまいました。
やっちまいました。
しでかすと、しばらく身体が動けないものですね。
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これまでの人生、何度もしでかしてきたので、
いい加減慣れているし、免疫も構成されてきたはずなのですが・・・
久々に「金銭的ダメージ」を食らいました。
と言っても、、FXで損失を出したわけではないです。
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久々にスマホを新しく購入した後に、
古いスマホを、某フリマサイトにて出品したのですが、、
取引終了するまで、誤って
1桁少なく出品していたことに気づかなかったのです(泣)
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つまり、
10分の1の価格で出品したことに気づかないまま
取引終了してしまったという・・・
おおよそ、9万円の損失!
10万円ほどで売却して新しいスマホを差額で購入するつもりが、
ほとんど満額で購入してしまったことになります。
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我ながらアホかと。バカヤロウだと。
取引完了してから気付いて「あ・・」と声が出ませんでした。
購入した方からは、
「傷ひとつなく、大切に使われていたことが分かります」と
メッセージを頂いて嬉しい気持ちになったのですが、
金額を知った後に「さぞ、ほくそ笑んでいただろう」などと、
不覚にも、穿った黒い気持ちに変わっていったのです。
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いや・・・桁違いというのは恐ろしい。
1桁少なければ10分の1。
1桁多ければ10倍ですから。
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やっちまったのは、しょーがない。
気持ちを入れ替えるしかないね。
これ、どうやって
「ネタに昇華してやろうか?」
などと、必死で考えましたよ。
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しかし、
しばらく放心状態であったことは内緒。
(いや、書いてるし)
当面の金銭計画が狂いましたし、
考えていた計画も若干狂いましたし。
相変わらず「詰めが甘い」なと。
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昔よく読んでいた
横山光輝氏の漫画版『三国志』で、
暗殺に失敗してしょっ引かれてしまって
悔しい表情で処刑されてしまう人物とかを
思わず思い出してしまったり・・
悪い方向に考えるとキリがないものですが、、
なんとか「生き延びる」ことだけを考えることにしました。
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人間、死なない限り未来があるのです。
たとえ、そこで負けようとも
敗北を喫しようとも
生きている限り、諦めない限り
チャンスを求めればチャンスが来るのです。
「たかが9万円」ですが、
悪く捉えるといくらでも悪く捉えることができる。
しかし、死んでないよね。生きているよね。と。
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相撲でも土俵際で
俵さえ割らなければ勝機がある。
俵を割ってしまえば終わり。
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敗けても「生き恥」と捉えるか?
「落武者」と捉えるか?
「Loser」と捉えるか?
「敗残者」と捉えるか?
私としては、
敗けても生き残る「敗残者」で良いのかなと。
歴史上では「敗けた」という事実が残っても、
それがどうしたのかと。
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考えてみれば、
もっと大きな桁の金額を過去FXで失って、
こんな風に生きているのだし、
そういう意味で敗けて戻ってきた
「敗残者」として胸を張って生きても良いのかと。
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思い切りぶち当たって「敗けた」のであれば、
それはタダの記録でしかなく、
しぶとく再起を誓えばいいだけの話。
復讐を誓って
成し遂げた物語を描いてやればいいだけの話。
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たかだか、
「誤って10分の1の値段でスマホを売っちまった」
という話で、ここまで話を広げてしまい、
ちょっと自己憐憫入ってしまったところがありましたが、
マジで「たかが9万円」なので、
こんなことで、無力感など感じてたまるか!
という「奮起の回」にしたいと思います(笑)
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あー、でも「されど9万円」
また、しでかしたな。やっちまったな。
けど、1万円残ったじゃないか。
新しいスマホを大切に使おうよと。
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最近、色々なことがあって、
かなりしんどかったので「泣きっ面に蜂」状態でしたが、
こんなことは人生で何度もあるわけで、
そんな時こそが、「新たな人生の幕開け」だと、
自分に言い聞かせるのも、立派な「生存スキル」だぞと。
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・・・ということで、
ご参考になるか分かりませんが、
笑って教訓にして頂ければ、幸いでございます。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。