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トシヒロバンバ テン 協賛いただきありがとうございました

トシヒロバンバテンのメインビジュアルの作成は矢内原さん。
このビジュアルを出すまでにあらためて番場さんについて考え、SNS投稿を振り返ったり、ご家族と会話をし、創造都市の歴史とも向き合って、いくつかのプロトタイプを作成しながらここに行きつきました。
今回の展覧会は、番場さんが卒論で書いたテーマ「多重解像度」がキーワードとなっています。
わたしなりの解釈ですが、一つの画像が格子状・モザイク状に分割されて情報の密度を感じさせるように、また、無数の四角が均一に並べられて一つの画像を結ぶように、フォーカスがぼやけたり合ったりしている多くの情報をあつめることで番場俊宏さんを描き出すことに挑戦しています。このビジュアルでも、展覧会でも、記念冊子でも「多重解像度」に挑戦しています。




この展覧会の始まりの話をします。
この展覧会は、番場さんがなくなって喪失感を感じていた番場さんの友人たちが集まり、番場さんの展覧会を彼が深く関わった象の鼻テラスで開催したいと考え、番場さんのご家族(えりかさん)に相談して了承をいただいた上で開催するものです。
発起人をコアとし、手を貸してくださる方を呼びかけて、実行委員会形式で動いています。
資金は発起人を中心に持ち寄ってと考えていましたが、より良い展覧会にするために協賛を呼びかけたところ、多くの方から協賛の申し出をいただきました。展覧会から10日前の時点で団体・個人を含め100組を超える方から協賛をいただき、番場さんの繋がりの深さを感じています。
皆さんからの協賛のおかげをもちまして、展覧会設営費用、会場費用などの支出は賄える見通しがつきました。協賛いただいた皆様のおかげです。ありがとうございます。
展覧会の中日にあるスナックと称した交流会「今こそシェアしたいトシヒロバンバの話〜スナック象の鼻〜」も当初参加費をいただく予定でしたが、参加費無料に踏み切りました。なるべく多くの方に来場していただき、番場さんをきっかけとした新しい縁を紡いでもらいたいと考えています。



今日の私の一枚は、函館で横浜のプロジェクトを紹介する番場さんの姿です。
開港5都市景観まちづくり大会函館大会の発表の一コマです。横浜のプロジェクトを色々と紹介する中に私が代表を務めるライフデザインラボのことや神奈川県住宅供給公社の什器デザインのことを紹介してくれてとても嬉しかったです。
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名称:トシヒロバンバテン 〜建築家・番場俊宏がみていた風景〜
日時:展覧会/ 10 月 23 日(水)ー 27 日(日)10 時ー18 時 
   座談会(スナック象の鼻)/ 25 日(金)19 時ー 22 時
会場:象の鼻テラス
主催:トシヒロバンバ テン 実行委員会
入場:無料

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