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映画「ドリーム」 感想

NASAで働く3人の黒人女性についての実話に基づく話です。

この映画を観た率直な感想は、
出過ぎた杭は打たれないんだなー
ということ。

1960年代に
アメリカで黒人女性が成り上がるというのは、誰しもが不可能だと考えていた。

それを彼女らは文字通り圧倒的努力とめげない心で不可能を可能にした。

何事も誰かが初めてやるまでは、不可能だと思われていた。
というようなセリフが映画の中でもあったように
まさにそのはじめてのことをこの3人の女性は成し遂げていきました。

彼女らが飛ばしたロケットは有人飛行で、それはアメリカ初だったし、

また月に行くアポロ計画は世界初の出来事でした。

黒人女性の立場が相当低い1960年代において、人類で未だ誰も成し遂げていない事を黒人女性の頭脳と根性で最先端の科学で可能にするということは、本当に想像を絶する苦労だと思います。

つい50年ほど前まで宇宙に行く事は当たり前ではなかったということがよくわかり、有人飛行が行われた裏でどれだけの苦労があったかがわかります。

夢に向かって突っ走る

3人の真っ直ぐな心に心臓のど真ん中を撃ち抜かれます。

間違いないです。

そして、自分もいつか

「出過ぎた杭になりたい」そう思わされました。

彼女らの不遇な環境、圧倒的努力、根性、行動力を観ていると、

自分はなんて甘い世界で生きているんだろうかとも思わされました。

本当にオススメできます。

よかったら、ぜひ観てみてください。


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