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初めての一人旅 1日目 〜タイ〜

8/16 タイ旅行1日目

僕にしては珍しく早めに行動。

14:25のフライトで、11:30に成田空港に到着した。

成田空港に着いて、トイレを済ませ、チェックインしたらひとまず安心だな。
と思っていました。

僕にしては、すごく順調な旅の滑り出しです。

僕の乗るエアアジア航空は成田空港のNの窓口でのチェックインだったので、Nの窓口へ。
そしたら結構な行列が出来てて、早めに来てよかったと心底思いました。

甲子園を見ながら、並ぶこと約10分。

いよいよ僕の番。

荷物を乗せると、その数値は10kgを示している。

で、機内に持ち込める荷物の重さの上限は何キロかと言うと、

なんと7kg。。

3kgもオーバーしているではないか。
せっかくリュックひとつで来て、LCCの荷物対策は万全だと思っていたのに、まさか重量で引っかかるとは。

預けるとなると
追加で10,000円かかるとのこと。

10,000!!たけーよ!!!

「荷物減らすようなら、減らしてきてください。」と涼しい顔で言われたものの、

「いや、最低限のものしか持ってきてねーよ笑、どう減らすんだよ!!!」
と心底つっこみたくなりました。

泣く泣く
なけなしのお金から10,000円払いましたよ。はい。。。

で後から冷静になって考えたら、
荷物の重量確認のときだけ、3kg分をロッカーに入れておいて重さチェックをクリアして後で取り出せばよかった。
とか

結構重めの本とMacBookを置いていくという手段もあったな。
とか

服を死ぬほど重ね着すれば乗り切れんたんじゃねーか。

とか
いろいろ解決策が思い浮かび、

今、非常に後悔しています。

旅の始めに、
10,000円をぶんどられるという事実は、
その値段以上に精神衛生上、本当によくないです。

すごく悲しく、辛く、悔しい気持ちになります。

みなさん、ぜひ覚えておいてください!

「LCC利は、機内持ち込みの制限厳しい。」
ということを。

僕はこのことは忘れないでしょう。

初めから手荷物受託プランにしていれば、
3000-4000円で済んだので、
6,000円も損したことになります。

いやー、本当に精神衛生上よくない。

帰りは、
ロッカー作戦を使うか、
大人しく手荷物受託プランに変更するか

非常に悩んでいます。

おそらく、日本でならロッカー作戦を使ったと思いますが、
いかんせん初めて行く国でそんなことをする精神的余裕があるかと言われると僕はその自信はありません。

多分手荷物受託プランに変えるかなー。

まあそんなことを考えつつ、

いよいよ時間になり機内に乗り込みました。

僕は、半袖、長ズボンという格好をしていました。

なんで急にこいつ服装の話なんかしたんだ???10,000円払って頭おかしくなったのか?
と思う人が多いだろう。

はたまた勘のいい人は、これからの話の展開を読めるのだろうか。

機内が鳥肌が立つほど寒いのだ!!!

そこで僕はCAに
「寒いからブランケットかなんか貸してほしい。」
と言った。

すると
そのCAは、成田空港のNの窓口にいた受付の人と寸分違わぬ表情で

「150バーツ!」

と涼しい顔をして言った。

「これもまたエアアジアの策略か!!!!機内をめちゃくちゃ寒くして、ブランケットを借りさせて小銭稼ぎしようとするその魂胆いけ好かねえ!!!!」

気が立っている僕は、そんな本当かもしれない、しかしおそらく被害妄想であろうことを思ってしまった。

既に
無駄に10,000円払っている僕は、
150バーツという10,000円と比べたら5%ぐらいの額を払うことを非常にためらった。

「これ以上エアアジアに課金してたまるものか!!!」

ガキである僕は、こんなことを思ってしまったのである。

かくして僕は、7時間のフライトを鳥肌をたてつづけて過ごすことになった。

寒がりで、現在風邪気味の僕にとって、これは拷問のようなフライトである。

今この文章を書いているまさにこの手、この腕に鳥肌がたっているのである。

でも僕は負けない。エアアジアの策略に。

負けてたまるか。
あと2時間ちょっとの我慢だ。頑張れ、自分。

それにしても何で左隣のタイ人はこの寒さのなか半袖で、こんなにもスヤスヤ眠れるのだろうか。
僕の右隣の日本人も腕をさすっているぞ。

タイ人と日本人ではホメオスタシスの機能が微妙に違うのか?笑
とアホなことを考えているところである。

帰りは必ず上着を持ち込むぞ。。。

以上

初めての一人旅、

幸先の悪い旅の始まりレポートでした。

これからどうなることやら。。。

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