人を動かす D・カーネギー 〜他者への想像力を膨らませる〜
言うまでもない歴史的ヒット本を
遅ればせながら読んだので、
感想を書いていこうと思う。
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この本は、
人を動かす三原則
人に好かれる六原則
人を説得する十二原則
人を変える九原則
幸福な家庭をつくる七原則
という項目に分かれている。
僕は、この本から2つのことを学んだ。
それは、
ほとんどの人は、
みんな自分が正しいと思っていて、
周りから認められたいと思っているということ。
コミュニケーションは、
突き詰めると
他者への想像力が
全てだということ。
の2つである。
「他者への想像力」という言葉は、
本書では、出てきていない。
僕が好きな見城徹の言葉である。
本書の中で、
いくつも原則が出てきたが、
抽象度を上げると
「他者への想像力」と言えるな。
という原則が、8割ぐらいあった。
だから、今回この言葉を使った。
みんな自分が正しいと思っていて、
周りから認められたいと思っている。
ことを理解し、
その前提の下、
他者への想像力を膨らませて、
どのようにコミュニケーションを取ればいいか考えるべきだ。
というのが、この本の趣旨だろう。
本書は、
それがたくさんの具体例を挙げて、
書かれており、
非常におもしろかった。
具体例をいろいろ学びたい
という人や
こんな曖昧な表現じゃ理解できないという人は、
ぜひ本書を読んでみてほしい。
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マンガ版もあるらしい。https://amzn.to/2GFEkWa
逆にこの抽象度の高さで、
理解できたという人は、この本を読む必要はないと思う。
こんな風にわかったように書いているが、
言うが易し、行うが難し。
なんだよな〜。
「他者への想像力」
意識していこうと思う。
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