船橋屋

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船橋屋のnote公式アカウントです。船橋屋の歴史やイベント、くず餅をはじめ商品の背景にある “船橋屋が大切にしてること” を発信していきます。 【公式ホームページ】https://www.funabashiya.co.jp

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くず餅のこれまでとこれから〜日本文化としてのくず餅〜

こんにちは!船橋屋noteチームの小幡です。 今回のテーマは、「食文化」。 くず餅を食べたことがある人も、はじめて知る人も。私たちが繋ぐ食文化をぜひ覗いていってくださいね! 日本の食文化を遺したい 平成25年12月、「和食;日本人の伝統的な文化遺産」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。 海と山に囲まれた日本は、その豊かな自然を活かした食文化が特徴です。 私たち船橋屋の「くず餅」も、日本の食文化のひとつ! 「大事な文化を、美味しく、楽しく、繋いでいきたい!」 これ

    • 【#くず餅の日】ファンと社員がくず餅への愛を語り合う会「船橋屋ファンミーティング」を開催

      船橋屋noteチームの渡辺です! 9月2日は何の日かご存知でしょうか? 船橋屋の一番大切な日といっても過言ではない、「くず餅の日」です!! 「くず餅の日」とは?2021年に、当時のTwitter担当者が「くず餅の魅力をもっと多くの人に広めたい!」という想いから、日本記念日協会に申請し、正式に登録した記念日です。 「くず餅」の「く(9)ず(2)」の語呂に合わせて9月2日をくず餅の日に定めました。 それ以来、毎年船橋屋では店舗、SNS、通販などでくず餅の日を記念したキャ

      • #フナバシスト必見!船橋屋新年度会2024レポート~最優秀賞受賞者インタビュー付き~

        こんにちは。note編集チームの猪瀬です。 2024年6月5日(水)に「船橋屋 新年度会」が開催されました。今回は当日の様子をお届けしたいと思います。 新年度会とは、年に一度開催される表彰式です。社員はもちろん、パートさんやアルバイトさんも参加し、1年間の労をねぎらう日でもあります。 今回、年間を通して最も会社に貢献した人が選ばれる「最優秀賞」を受賞した社員にもインタビューしましたので、ぜひ最後までお見逃しなく! 新年度会テーマ「芽」毎年、100名ほどの船橋屋人が集まる

        • 【ラグビー×くず餅】パートナーシップで双方の価値を最大化

          こんにちは!船橋屋noteチームです。 船橋屋は2021年からラグビーチームとパートナーシップを結んでおり、チーム編成の変更などを経て、現在三年目となります。 今回は船橋屋が支援しているラグビーチーム「浦安D-Rocks」のスポーツ共創担当 石神勝さんと船橋屋で通販・マーケティング責任者を務める川妻智彦さんに今行っている取り組みや今後についてインタビューさせていただきました。 ラグビー選手の補食にくず餅!?―――まずくず餅屋である船橋屋とラグビーチームの浦安D-Rocks

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        くず餅のこれまでとこれから〜日本文化としてのくず餅〜

        • 【#くず餅の日】ファンと社員がくず餅への愛を語り合う会「船橋屋ファンミーティング」を開催

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        • 【ラグビー×くず餅】パートナーシップで双方の価値を最大化

          亀戸をもっと面白く。〜地域活性化担当インタビュー〜

          船橋屋 note チームの田中です! 今回は、「船橋屋人インタビュー」第 4 弾をお届けします。 今回登場してくださったのは、パートアルバイトとして入社し、今年から船橋屋の地域活性化担当になった仲野実紀さん。船橋屋との出会いや現在のお仕事についてお話を伺いました。 出会いは食卓のくず餅────早速、最初の質問です。仲野さんが船橋屋のくず餅と出会ったのはいつ頃でしたか?  小学校低学年くらいの頃です。母が船橋屋のくず餅が好きで、よく買っていたので、食卓に並んでいた記憶があり

          亀戸をもっと面白く。〜地域活性化担当インタビュー〜

          発酵の力で内と外から美を提案〜BE:SIDE編〜

          こんにちは!船橋屋noteチームの猪瀬です。 今回は ふなたび 第二弾としてBE:SIDE表参道店編をお送りします。 第一弾 船橋屋亀戸天神前本店編はこちら 最先端の街から新しいくず餅のカタチを発信表参道駅A2出口から7分程の場所に位置する店舗。 賑やかな街並みから少し外れた、住宅街の中にひっそりと佇んでいます。 2021年3月に新しいくず餅のカタチを発信する新業態としてオープンし、現在も多くのお客様にご来店いただいております。 ちなみに、亀戸天神前本店の店頭には藤

          発酵の力で内と外から美を提案〜BE:SIDE編〜

          船橋屋愛は誰にも負けない〜史上最年少執行役員インタビュー〜

          船橋屋noteチームの渡邊なつです!今回は、「船橋屋人インタビュー」第3弾です。船橋屋史上最年少で執行役員になった佐藤恭子さんにお話を伺いました。 第2弾はこちら↓ 就活氷河期、船橋屋との出会い ───まず船橋屋との出会いを教えてください。 大学までずっとバスケをしていたんです。だから、バスケに携わる仕事に就きたかったのですが、試合中に手術をするほどの大怪我をしてしまったので、その夢を諦めてしまいました。 バスケ一筋でやってきたので、他のみんなより少し遅れた松葉杖で

          船橋屋愛は誰にも負けない〜史上最年少執行役員インタビュー〜

          完璧でなくとも理想を追い求める〜ラグビー選手×くず餅職人〜

          こんにちは! 船橋屋noteチームの月岡です。 今回はなんと初の対談記事!(パチパチ) 対談して頂いたのは、船橋屋くず餅職人 穴田祥平さんと、ラグビーチーム"シャイニングアークス東京ベイ浦安"の小泉将選手です。 船橋屋は共に価値を生み出すことを目的に、2021年にラグビーチームとパートナーシップを結びました。 それぞれの道を極めていく2人。 ここでしか聞けない話も盛りだくさんでした。 ※今回の対談のきっかけになった「ラグビー×和菓子屋」の共創セッションはこちらに

          完璧でなくとも理想を追い求める〜ラグビー選手×くず餅職人〜

          入社32年目の想い〜船橋屋部長インタビュー〜

          船橋屋noteチームの渡邊です!今回は、「船橋屋人インタビュー」第2弾です。仕入れ受注管理部の小野寺隆侍部長にお話を伺いました。 第1弾はこちら→  32年前から今日まで ───今年で入社32年目を迎えた小野寺部長。入社してから現在までの経歴を教えてください。 今は仕入受注管理部(以下コントローラー)だけど、入社してからは色んなことを経験させてもらいました。入社してから2〜3年は餡子製造、5〜6年目でくず餅製造、他にもくず餅を工場から店舗へ運ぶ配送、時には販売もやりまし

          入社32年目の想い〜船橋屋部長インタビュー〜

          四季と甘味を愉しむ〜亀戸天神前本店編〜

          こんにちは!船橋屋noteチームの小幡です。 今回から、船橋屋を巡る連載「ふなたび」が始まります。 第一弾は亀戸天神前本店編! 本店に来たことがある人も、ない人も! このページに立ち寄った方、ぜひフラっと読んでいってください☺️ ようこそ船橋屋本店へ亀戸天神のお膝元、藤棚が目印の船橋屋亀戸天神前本店にようこそ! 藤棚の下、船橋屋の暖簾をくぐると、天井から船橋屋の六角形のモチーフが描かれた大きな灯りが出迎えます。  店内には喫茶スペースがあり、喫茶とお土産両方でくず餅をお

          四季と甘味を愉しむ〜亀戸天神前本店編〜

          毎月10日は社内報の日〜船橋屋に潜む秘密結社とは〜

          こんにちは、船橋屋noteチームの小幡です。 はじめましてです! 今回は、船橋屋に潜む秘密結社について、みなさんにお話していきたいと思います! 船橋屋大好き人間 幸運なことに、船橋屋には、船橋屋を愛してくださる沢山の方がいます。 それは、217年の歴史を支えてくださるお客様はもちろん、 社内にも「船橋屋大好き人間」が多く存在するのです! (↑noteを書く私もその1人) 船橋屋を愛する船橋屋人たちは、みんなこう思っています。 「船橋屋がもっとたくさんの人から愛さ

          毎月10日は社内報の日〜船橋屋に潜む秘密結社とは〜

          若手が200年企業を繋ぐ

          船橋屋noteチームの猪瀬です。 突然ですが、noteチームでよく話すことがあります。 「200年以上も続いてきた船橋屋の文化や歴史を、ずっと繋いでいきたいね」と。 何年先までも文化継承していくために、入社2年目の私が行っている活動についてお話しようと思います。 1. 職人とお客様の架け橋に 私は普段、販売員として店舗で働いています。 毎日職人が丹精込めて作っているくず餅を、真心を込めてお客様にご提供しています。 「やっぱりくず餅美味しいね」「ここに来るのが楽しみ」

          若手が200年企業を繋ぐ

          簡単じゃないからこそ続けられる~くず餅職人インタビュー~

          船橋屋noteチームの田中です。 アクセスありがとうございます。2月がスタートしましたね!春はもうすぐそこです。 少し遡りますが、実は去年の年の瀬に船橋屋の命「くず餅」を作る職人の穴田さんにお話を聞きに行きました。 くず餅との出会いは大学生の時 ───職人の穴田さんが初めてくず餅を知った時の話を教えてください。 大学で乳酸菌の研究をしていました。就活の時に色々食品系で探していて、その時にくず餅を知りました。実際に食べたとき、その美味しさに衝撃を受けて僕はこれを作りたいと

          簡単じゃないからこそ続けられる~くず餅職人インタビュー~

          和菓子唯一の発酵食品「くず餅」

          船橋屋noteチームの渡辺(なつ)です! 今回はくず餅の背景にある「船橋屋の想い」についてお伝えします! 船橋屋の『元祖くず餅』って?皆さんはくず餅が和菓子唯一の発酵食品だとご存知でしょうか?? 「くず餅」と聞くと、「葛」からできているのではと思われる方も多いと思います。 関西では葛粉からできているのが一般的ですが、船橋屋のくず餅は関東流なので、原材料は『小麦でんぷん』です! くず餅の原料となる小麦でんぷんは、小麦粉をグルテンとでんぷんに分離させてグルテンを取り除い

          和菓子唯一の発酵食品「くず餅」

          戦後復興したから今がある

          こんにちは、こんばんは。船橋屋noteチームの田中です こちらの記事は創業者の初代勘助のお話でした。 船橋屋は江戸時代に創業し、今もなお亀戸天神のお膝元で商いをしています。 くず餅を売り続けて216年、震災と戦争から二度復興できた理由とは…? 一度目の復興明治23年、3代目は店を亀戸天神境内から現在地へと移します。この頃には亀戸の名物菓子として親しまれていました。 しかし、大正12年に相模湾北西部を震源とする巨大地震が関東を襲いました。 賑わう亀戸の船橋屋本店は、こ

          戦後復興したから今がある

          亀戸なのに、なぜ"船橋"屋?

          みなさん、こんにちは、こんばんは! 船橋屋noteチームの田中です。今回は船橋屋の歴史について。 早速、一席申し上げたいと思います。(張扇バンバン←?!) 遡ること216年前、時は江戸時代時は江戸後期の文化年間まで 遡ります。江戸の町には歌舞伎、浮世絵、滑稽本などの文化が花開き、現代まで私たちを惹きつけるクリエイター達がいた頃です。 食文化においても握り寿司、天麩羅や蕎麦など、江戸のファストフードが人々に浸透した時代。 そんな中、亀戸天神の境内でひとりの男が「くず餅」を売

          亀戸なのに、なぜ"船橋"屋?