ドラフト会議2024総括
■ドラフト会議2024は育成含め123名が指名【ドラフト指名全選手一覧】
(ベースボールキング - 10月24日 20:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=8070099
昨日のドラフト会議。我らがオリックスバファローズの指名選手はこんな感じです。
1位 麦谷 祐介 外野手 富士大学
2位 寺西 成騎 投手 日本体育大学
3位 山口 廉王 投手 仙台育英学園高
4位 山中 稜真 捕手 三菱重工East
5位 東山 玲士 投手 ENEOS
6位 片山 楽生 投手 NTT東日本
育成選手選択会議
1位 今坂 幸暉 内野手 大阪学院大学高
2位 清水 武蔵 内野手 栃木ゴールデンブレーブス
3位 上原 堆我 投手 花咲徳栄高
4位 寺本 聖一 外野手 広島経済大学
5位 田島 光祐 捕手 信濃グランセローズ
6位 乾 健斗 投手 霞ヶ浦高
地元関西大学のサウスポー金丸という噂も有りましたが、課題の得点力を考慮して青山学院大学の西川を入札したのですが、案の定ライバルロッテに取られてしまい、外れ一位で岩手の富士大学の外野手麦谷指名となりました。去年の神宮で広島の常廣からホームランを放って注目された三拍子揃った外野手。そもそもオリックスは福本、イチロー、糸井、吉田正尚と左の外野手に好選手が揃うのが伝統なのでその系譜に乗ってもらいたいなと思いますし、今年MWPにノミネートされた野口や来田といった馬鹿どものケツどころか全身に火が付いたのも非常に大きいと思います。バファローズポン太だけにかちかち山ですよwww
恐らく森、太田、紅林、西川以外はレギュラーは白紙だと思うので当然一番センター若しくはライトで定着出来れば新人王も狙えるでしょう。
2位の寺西は中学の時から注目されていたのですが怪我も多く、今年のキングオブコントで「審査員の好みやん」発言で注目されたニッポンの社長辻の弟の指導でプロ入りにたどり着いたのでしょうね。ストレートが売りの典型的なオリックス好みの投手だと思います。
3位は唯一の高校生の山口。此方もストレートが評価されたのでしょう。
4位は木更津総合出身の三菱eastの山中。日刊スポーツを見る感じだと森友哉系の選手みたいです。
5位はま~た投手でエネオスの東山。やっぱりオリックス好みの本格派投手。直ぐ使える可能性は高そうで、高島か古田島位やれるといいですよね。
6位の指名で時間がかかり野手か投手かで揉めてるのかと思ってたのですが、指名届け出してない奴を指名しようとしていたというお粗末ぶりで結局ま~た投手のNTT東日本の片山を指名。高卒4年目で去年も候補に上がっていたのですが此処まで指名が無かったのはあまり良くないのでしょうね。もしかしたらめぼしい野手が軒並み指名されたので取ったのかもしれません。
育成も6人指名で一部の選手しか取り上げませんが、個人的に注目は広島経済大学の寺本。広島商業→広島経済大学で地元ではリトルギータと言われている強打者。麦谷同様の野球小僧タイプで早期の支配下の可能性も高いと思います。
麦谷は勿論楽しみでは有りますが、大商大渡部、台湾のラオウになれるんじゃないかと注目していた日本経済大学の林を西武ごときに取られたのは痛く、中川、頓宮、ラオウのケツを叩ける野手を取れなかったのは痛いと見ていて個人的には70点と見ています。
他球団ではやはり西川を指名出来たロッテ、金丸を引き当てた中日、1位2位で中日ドラフトをしたヤクルト、宗山を外しても佐々木でリカバリーした広島が良かったと思います。
ロッテはポランコ、ソト以外の決定力が足りない所に西川が入りますし、山口安田辺りのケツに火が付くのは間違いないでしょう。アジャも引退しちゃいますしね。
小笠原のメジャー入り、大野の衰えも有る中日だけに金丸も即ローテ入りは濃厚だと思います。ただ宮城みたいに打線の援護に泣くかもしれませんが。
ヤクルトは中村の一本釣りで即戦力を確保して、村上ロス後を考慮してニキータ2位は巧くやったと思います。更に育成でアメリカの大学で活躍した根岸を指名しましたが、日本の野球に馴染めば支配下も勿論有るでしょう。ポスト青木になるかもしれませんよ。
宗山1位公表の広島でしたがそもそも小園と矢野と被る選手だったので、クジを外したのは正解で強打の右の三塁手佐々木に方向転換したのも良かったと思います。そもそも坂倉を無理矢理三塁やらせたり、ダメ外人ばかりでしたからね。後広島は例年程投手偏重高卒偏重をしなかったのも良かったと思います。
さてその宗山は楽天が1位指名。個人的には南海が一番嵌まると思っていたのですが、楽天指名の瞬間明治大学キャンパスは微妙な空気に包まれたそうです。そりゃそうだよな。
更に清原Jr.に至っては育成の指名すら無し。シャブ中の親父も付いてきますし、話題性は好きでもスキャンダルを嫌う日ハムすら指名しなかったのはそういう事なんでしょう。
今年は富士大学と徳島インディゴソックス扇風が吹き荒れていましたが、それに反して高校生が少ない感じでしたね。まぁ世間知らずのガキが殆どでちやほやされて逆上せてダメになるばかりですからね。2、3年で出てきそうなのも少ないですし、一年目でネックレスジャラジャラさせる馬鹿には驚きましたよ、横山お前だよ。
来年の新人王の予想ですが此処は無難に金丸、麦谷で行こうと思います。
さて来年は高校生は吉田輝星の弟やバファエール京都国際の西村、健康福祉大高崎の石垣辺り、大学生は六大学が本格派投手の当たり年で早稲田の伊藤、慶応の外丸、明治の高須、野手は佐々木泰タイプの右の強打の内野手が豊作ですね。法大の松下、中川圭太二世こと東洋大の宮下、創価大の立石、東農大オホーツクの良元、そして早稲田の青木二世こと尾瀬あたりに注目したいです。