南関はこう買え！もいよいよオーラス。2年10カ月もよく続いたと我ながら思う所もあったりなかったり。と言う訳で最後は1部200円でどうぞ！ ↓↓↓
２年１０ヶ月に渡りお届けしてきた舩山陽司”南関はこう買え！”を今月一杯で休刊致します。この新聞のお陰で今まで以上に南関東のレースを数多く見る様になりましたし、コースの特性や騎手の特徴など、色々と勉強出来ました。的中率はともかく、かなりの強烈な高配当もお届けできたと思います。しかし残念ながら、業務の効率化を進める中で、どうしても整理せざるを得ませんでした。短い間でしたが、ご愛顧ありがとうございました。心より感謝申し上げます。 さて、２９日のメインレースはお馴染みの東京大賞典。
前走が不可解な大敗の＜３＞テオレーマだが、考えられるのは馬体重か。自己最高タイの４８８ｋｇで出走した事も敗因かもしれない。以前に４８８ｋｇで出走した時は、やはり夏場に３ヶ月ぶりで出走し１１着と大敗していた。今回、大幅に絞れている必要はないが、増えている様ではやはり割引か。馬体重は注目したい。なにしろ前々走のマリーンＣでは直線真一文字に伸びて２馬身差の圧勝。今回の内容次第では今後交流ＧⅠでも中心になる存在。本来はこの辺りでは負けられない。怖いのは久々のダートとなる＜１＞クリステ
今年も好メンバーが揃った東京盃。上位拮抗の混戦だろう。力を比較する中で斤量は重要な要素の一つになりそうだ。＜２＞サブノジュニアは斤量５８ｋｇ。去年のＪＢＣスプリント以降は５８～５９ｋｇで出走しており、いずれも差し届かないレースが続いている。今回も手強い相手ばかりで、実力破評価しても勝つまではどうか。面白いのは＜４＞コパノキッキング。初騎乗のルメール騎手がどんな位置でレースをするのか興味深い。＜１０＞サクセスエナジーは一昨年の３着馬。喉の手術明けで好走した２走前からも衰えは目立
前日発売では＜１＞コパノミッキーが１番人気。北海道からの転入初戦だ。北海道では４戦３勝と好成績で、唯一敗れた栄冠賞は、今年は特にハイレベルな戦いだった。南関で毎年猛威を振るう道営出身馬の嚆矢となり得る。 デビューから２戦とも好位から楽勝の＜１０＞ママママカロニが前日発売の２番人気。完成度が高く、外枠で揉まれる心配もないここも崩れる事は考えずらい。面白いのは１６００ｍから距離短縮の＜９＞ナックファルコン。相当なスピードがありそうなので１２００ｍはむしろプラスに働くかも。結
元々の名前は東京オリンピック記念。その名の通り１９６４年に行われた先の東京オリンピックを記念して創設された競走だ。創設当初からいまや珍しくなった２４００ｍで行われている。今はJBCクラシック指定競走でもある。 どちらかと言うと、この路線はお馴染みのメンバーの力比べが行われることが多いが、今年は違う。次々と登場する新興勢力の対決が見どころだ。大井記念以来のフィアットルクスは転入後１８戦１４勝。初距離でどんなレースをするのだろうか。トライアル１・２着のサトノプライム、フレッチャ
マイルGPは2着に敗れ、またしても大井で勝てなかった<11>グレンツェント。去年このレースを勝つなど、これまで3勝を挙げている得意の川崎に替わるのはプラスで、8歳でも衰えを感じないだけに連覇も十分可能。<2>サルサディオーネは好枠を引い単騎逃げ濃厚。トキノパイレーツの除外も追い風だ。去年川崎記念2着後、スランプに陥った感のある<6>ヒカリオーソだが、間隔を開けて立て直したここは侮れない。結論は”南関はこう買え！”で。 ↓↓↓
２００８年にトーセンジョウオーが勝ったのを最後に地方所属馬の勝利はなく、ＪＲＡ勢１２連勝中だ。 連覇中のファッショニスタがいない今回は、一昨年２着、昨年３着の＜１＞サルサディオーネに注目が集まる。船橋で葉差し切られたが、川崎なら逃げ切りも・・・と期待荒れるのも当然。それにしても前売りで単勝１倍台はやりすぎの気もする。 やはりマリーンＣ快勝の＜５＞テオレーマは決定力が１枚上で、コース替わりに関係なく最有力と言えるかも。前走後もここ目標に順調に調整され状態面も万全の様子。決め
いよいよ上半期の大一番、帝王賞を迎える。今年は地方競馬からも互角以上に戦える力を持っている馬がいるお陰で、例年以上に盛り上がりそうだ。 その<5>カジノフォンテンのかしわ記念は、自ら前を捕まえにいっての勝利。着差以上に強い競馬だった。JRA勢は強力だが、おおむねいつものメンバー。大井競馬に舞台は替わるがまだまだ上を目指せる馬で連勝のチャンス充分。 もちろん大井２０００ｍで無類の強さを発揮する<8>オメガパフュームが強力なライバル。穴は<10>オーヴェルニュでどうだろうか。
３歳馬による重賞＝優駿スプリント。とにかく荒れるレースで去年は３連単１０万円、一昨年は２９万円、３年前は１３８万円と高配当。今年も力の比較が難しく、人気通りには収まりそうにない。 距離を延ばしても踏ん張っていた<11>ジョーロノだが800mでデビューしたくらいで距離短縮は大歓迎。前走は、好位から馬群を割って2着に食い込んだ<8>ブラックストームは初の遠征で大外枠だった前々走以外は大きく崩れておらず、抜けた能力の馬が不在のここは、立ち回りの上手いこの馬にチャンスありそう。古馬
梅雨入りしたとは言え、昨日は良馬場の川崎。今日は雨予報で、夕方からまた降るとか降らないとか。と言う訳で馬場を読みづらいのだが、少々軽めくらいの感じで考えたい。 メインレースは３歳牝馬による交流重賞＝第５７回・関東オークス。浦和桜花賞と東京プリンセス賞を連勝中のケラススヴィア、１勝級と鳳雛Sを連勝中のウェルドーンと言う、地方と中央を代表する２頭の一騎打ちムード。この先行２頭に対して、内枠を引いたランスオブアース、レディブラウンがどこまで突っ張るかも見所の一つ。ケラススヴィアが
１にも２にも、今年のポイントは羽田盃が重馬場で行われた事だろう。アランバローズがテン３F３５秒８のハイペースで飛ばしながら２着に粘り、３~４番手にいたトランセンデンスが差し切った。 ちなみにテン３Ｆを３５秒台で入った羽田盃は、２０００年以降で２回しかない。アートサハラが勝った２０１２年の羽田盃上位３頭の東京ダービーでの成績は５，３，１着。シーズザゴールドの勝った２０１０年の羽田盃上位３頭は４，１，６着。いずれも羽田盃は軽い馬場で東京ダービーが良馬場で行われたもので、僅か１ハ
南関予想紙を始めた頃に比べて、note等で予想を売る人が本当に増えた。予想の出し方について、新しい展開を考えなくちゃいけないと感じている。詳細は改めて。 さてさて、今夜は川崎マイラーズ。外傷でかしわ記念を回避した＜６＞モジアナフレイバーの評価がポイントになるが、３週連続で追い切りはきっちり消化。何より別定５７Ｋの斤量はいかにも有利で、初コースでも地力を信頼しても良さそうだ。穴は遠征続きでキャリアを積んだ＜１３＞ウインオスカー、川崎なら千六は守備範囲だろう。結論は"南関はこう
伝統の重賞は１着賞金３２００万円。距離２０００ｍ。重賞の上位常連タービランス、５７ｋｇで地方限定重賞に出てくるミューチャリー、ブリリリアントCを制して４連勝中のフィアットルクスが人気になっていて、三つ巴と言った様相だ。 中でも去年の2着馬<3>タービランスは、この１年で、南関東重賞で2勝しており、中央交流重賞でも4着2回と、明け8歳ながら高い能力を維持。前走京成盃GMは2着も、久々でマイルを考えれば悪くなく、条件良化で前進必至だ。前日発売で単勝１倍台とずいぶん人気にはなって
牝馬限定の地方所属馬の全国交流競走。今年は他地区からの参戦は無いが、南関東の牝馬はレベルが高く、ダートグレードレースでも好走しているくらい。他地区所属馬ではこれまで１０頭が参戦して５着が最高である様に、出走していも太刀打ちできないだろう。 前々走のエンプレス杯でＪＲＡ勢いに一歩も引かず４着の＜７＞ダノンレジーナ。前走はオープンで牡馬に完勝。今やＪＲＡの交流レースでも本命クラスの能力を持っており、地方限定戦では負けられない。面白いのは＜１０＞アクアリーブル。今回は久々の１４０
昨日の東京湾Cもしっかり３連単を的中させ流れ良くGW最終日へ。（もっと続く人もいるらしが・・・）今日は例年以上にメンバーが揃った交流JpnI・かしわ記念が行われる。 カフェファラオのフェブラリーステークスは、馬具を変えて操作性を高めての快勝劇。地方のダート適性と内枠で揉まれこんだ時は鍵。地方代表のカジノフォンテンはテンに速い馬が揃ったマイル戦で自分のレースができるかどうか。穴は馬場のバイアスが極端だったフェブラリーＳで追い込めなかった馬。中でもソリストサンダーは流れに応じて
