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最近の自動車メーカーについて思う事(NISSAN編)➁

なんだか寂しい時代です。
R32を2台乗り継いだ私としては、現在のNISSANのラインナップからワクワク出来る車が見当たらないのが現実です。
「Vモーショングリル」は、登場時からカッコ悪く、ドイツ車のように統一性を求めたのだろうが、デザインの統一性って、裏返すと、どれを購入しても同じ状況になり兼ねない。

現在所有されている方に大変申し訳ないのだが、「リーフ」や「サクラ」「オーラ」、カッコイイのか。私の個人的な見解です。
電気自動車を中心に商品展開するのは、企業イメージとして大切なことは分かる。
脱化石燃料なんだろうけど、その電気はどのように発電しているのか、結局は、原子力か火力に頼るのが現実。
しかも、自動車業界の歴史を見返すと、内燃機関によって成長してきたことは明らか。
電気自動車も大切なんだけど、ガソリンエンジンの低燃費化の取り組みがベースに有るのが自動車メーカーなんじゃないだろうか。

NISSANは、ターボエンジンの技術を持っているので、1,000㏄エンジンに低圧縮ターボで十分楽しそうな車が開発できそう。
何なら、軽自動車のエンジンを800㏄ぐらいまで上げて低圧縮ターボで、馬力を稼ぐってどうですか。
MINIやFIATのような、コンパクトカーで上記のエンジンを積めば、ヤリスやフィットと十分競争できるのだが。

GT-Rは、スーパーカーの部類に入り、フェアレディZが中途半端。
フェアレディZの購買層は、86又はGRスープラの他、ヤリスのGR-FOURの選択肢が有る。
ここは思い切って、シボレーコルベットを模造してミッドシップレイアウトへ変更。GT-Rのミッドシップ版に変更したらどうだろうか。
年間生産台数も限定して販売価格を決める。フェラーリーのようだが、思いっきり富裕層へ向けた新時代のフェアレディZって、なんだか楽しそうです。
ミッドシップレイアウトにすることで、GT-Rから4WDを外しボディの軽量化を徹底的に目指す。
エンジンも、VR38DETTからターボを外してNAに変更、低燃費性を求める。排気量だって、3,000から3,500㏄あれば十分なので、少し高回転エンジンを楽しめる車が良いかもしれない。

EV車は、VWからも工場の縮小が報道されているので、販売台数が伸びていないようです。
NISSANからリストラの計画案も浮上している。ガソリンエンジンのサプライヤーも切り捨てて来ただろうから、今更、戻るのは、現実的ではないかも。

でもなあ、コンパクトカーとZのミッドシップ化は、考えて欲しいなぁ。
NISSANの役員の方々、たぶん、製品企画では、上記のコンセプトに似た案件は、上がっているかもしれません。
自動車屋が楽しい自動車を作れる環境も必要でっせ。

なんてね、夢のようなお話でした。チャンチャン!!

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