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FUJIFILM X-T5 スナップ撮影 恵比寿編

娘と二人の東京弾丸ツアーも終わりに近づいてきました。GR SPACE TOKYOから、一度、新宿方面へ向かい新宿駅東口にある、北村写真機店を覗いてみる。

X-T5 SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 18mm F5.6 SS1/25 ISO200 MONOCHROME

中古カメラの品揃えには、圧倒されました。しかも、程度が良いのか結構いいお値段でした。新品の価格が値上がりしている影響も有るのかもしれませんが、改めて現在所有の5DmarkⅣやEFレンズは、一度手放すと買い戻すことが難しい価格です。FUJIFILMの中古品を物色しながら、私一人で訪れていたら、悩みに悩んだ挙句、レンズの1本は購入していたと思える衝動を堪えて、早々に退散しました。SIGMA18-50mm F2.8 DC DNの写りがとても気に入っていて、X-T5の撮影が楽しく、唯一18mm以下のほんの少し広角に欲求がある。APS-C機の18mmは、フルサイズ換算で27mm前後の画角。風景などを撮影すると、フルサイズ換算で20mm前後の画角が欲しくなる。そう考えると、必然的にSIGMA10-18mm F2.8 DC DNが候補となる。広角レンズの単焦点で、10mm前後の安価なモノが有ればと悩んでいるが、XF8mmF3.5 R WRは、実売10万円以上と高く、SIGMA10-18mm F2.8 DC DNは、実売9万円ぐらいでしょうか。SIGMA製のレンズ専用ボディとして、X-T5を購入しているので、ここは、SIGMA10-18mm F2.8 DC DNが気になっています。

X-T5 SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 50mm F5.6 SS1/75 ISO4000
R6MarkⅡ RF24-105mm F4 L IS USM 58mm F11 SS1/8 ISO250

広角の話が長くなったが、今回の東京を締めくくるのが、恵比寿のイルミネーション撮影。
X-T5での夜景の練習の兼ねて、まだ薄暗い夕暮れから挑戦です。
帰宅してから、R6MarkⅡとの露出設定を比較すると、感度とSSの兼ね合いを上手く引き出しているのが、R6MarkⅡ。
対して、X-T5は、ISO4000となっているので、指先が思っている以上に動いていないことが判明。
SIGMAのレンズは、折角の開放値F2.8が活かしきれていない。猛省です。

X-T5 SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 50mm F6.4 SS1/75 ISO5000

高感度のノイズに弱いAPS-Cと言われているが、ISO5000でもなんとかいけそうな写真です。
欲を言えば、SSは1/8程度まで下げて、絞りもF4またはF5.6、ISOも理想は800以下で撮影したい。

X-T5 SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 46mm F6.4 SS1/70 ISO1600

なかなか、頑張っているシャンデリアの撮影です。X-T5の4000万画素も凄いが、やっぱり、光学特性がモノを言うSIGMAのレンズが、さりげなくて良い。
Contemporaryシリーズでこの写りだから、Artシリーズは、これ以上の光学性能を謳っているので、APS-C機のArtシリーズも期待してみたい。

X-T5 SIGMA18-50mm F2.8 DC DN 50mm F6.4 SS1/75 ISO5000
R6MarkⅡ RF24-105mm F4 L IS USM 105mm F8 SS1/8 ISO100

なぜか、X-T5の設定は、SSが1/75だったり絞りがF6.4なので、そりゃぁISOも上がります。
もっと、低い感度設定と手振れも低減できる露出を引き出せるように練習が必要です。
R6MarkⅡで出来ているのに、X-T5でも似たような露出設定が可能と考えていました。
こればかりは、二つのボディで撮影を行い、写真を見比べて判明したことなので、ここからがスタートなのかもしれません。

X-T5でも、自信をもって撮影できるようにボディに合わせた練習が必要です。

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