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デジカメに填まったターニングポイント

FUJIFILM X-T5のお陰で、デジカメの嗜好が変わりつつあります。
KissDNから始めた、レンズ交換式のデジタルカメラ。ダブルズームキットで購入したが、結局、望遠ズームを使いこなすことなく手放しました。
KissDNは、2005年4月に購入し2013年12月に、AFの不具合が出るまで使用した。
初めてのデジイチでは、今から考えるとコンデジの延長線上の位置付けで、綺麗な写真がカメラ任せで取れると信じておりました。
しかもレンズだけは、EF24-70mm F2.8L USM(当時15万円前後)を、奢る有様で、ボディとレンズのバランスなんてチグハグなお恥ずかしい時代。

2013年12月にKissDNのAF不具合が発生し、有るものが使えない状況に我慢できず、近所のカメラ屋さんへ市場調査のつもりで出掛けた。
お目当ての5DmarkⅢを手に持って、んー、大きいと悩みながら、ふと脇に展示してある、6Dに目が行った。6Dの販売価格は、14万円前後だったかと記憶している。
現在と違って当時の製品の供給は店頭在庫があって、しかも、ガラスケースの中ではなく、店員の許可を得る必要も無くユーザーがデモ機に触れる時代でした。
最近、ミラーレス機などは、価格の上昇と供給が少ない為かガラスケースの中で展示となり、ユーザーが実機に触れるには、店員に声を掛けて取り出して貰う手間が増えました。
6Dを手に持った瞬間、「コレだっ!」と衝撃が走り、スペックなどの細かい事を全く無視して購入してました。
後日に、内臓ストロボが無い事に気が付いて、慌てて430EXⅡの購入に走りました。APS-Cの70Dだったら、内臓ストロボが付いていたのに、なぜに6Dの購入を決断を行ったのか、35㎜フルサイズのセンサーに憧れが有ったのかもしれません。

6Dの購入は、私の中でデジカメのターニングポイントとなりました。室内での試し撮りで、ISO12800の画質にカルチャーショックです。ISO3200辺りからノイズが増え、ISO6400なんてザラザラの画質だったKissDNと、比較すること自体が無理が有るのを承知で、別次元の画質に驚きました。

6Dの購入が、節目となり保育園の運動会に必要と考えて、EF70-200mm F4L IS USMを導入し、AI SERVOによる連続撮影を覚えるまでとなります。
連続撮影から、秒間のコマ数や、SSとISOのしがらみに悩み、SS優先で出来る事に限界を覚えて、マニュアル露出まで基本的な操作が身に付き始めたのが、6Dでした。

続き・・・、かも。

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