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FIJIFILM X-T5の購入計画までのお話。➁

今のところ、X-T5の選択は、まだまだ使いこなせていませんが、満足しています。
X-T50とX-T5の比較では、価格やスペック、使い勝手等々、悩みました。CANON機は、価格が変わればセンサーやスペックが被ることが無いので選びやすいですね。

以下、X-T50とX-T5の比較検討材料?
1.販売価格
2.ボディの大きさと重量
3.SDカードのスロット数
4.ボディ全体のデザイン
5.EVFの違い。
6.バッテリー
7.ピクセルシフトマルチショット
8.防塵防滴
9.内蔵フラッシュ
10.ISO フィルムシミュレーション ダイヤル
と、カタログ上での比較項目です。

フィルムシミュレーションダイヤルについては、前回に書いている。

販売価格は、スペックの違いがあり必要に応じて費用の捻出が必要。もちろん、対価に見合った性能であることも要検討。
最後まで悩んだのは、SDカードのスロット数とバッテリーの大きさです。
SDカードのスロット数は、約4,000万の画素数をRAWとJPEGの同時記録で、128G程度の容量が必要になるのではないかと。連写は、今のところ使う予定は無いが、それでもファイルサイズから考えると、保存容量に余裕が欲しい。
PCに転送するのは、RAWファイルですのでJPEGの必要性に少々疑問が有る。
これが、2枚のSDカードで、振り分けられるのであれば、64GのSDカード2枚で、RAW専用のカードからPCに取り込みつつ、JPEGのSDカードは、バックアップを兼ねてほぼ放置。

バッテリーは、安心して使える容量が欲しい。丸一日にフル稼働といった際のバッテリーの消耗がまだ分からない。
現在、X-T5の半日程度では、一目盛減るか減らないか程度なので、なかなか持ちが良いような気がする。
EOS-RPは、EOS Kissシリーズからのバッテリーだったので、減りが早かったような記憶が有る。話は逸れるが、私の個人的な考えで、R8がいまいちだと思うのは、RPのボディでバッテリーサイズが小さい事。
R6MarkⅡ譲りのセンサーと映像エンジン「DIGIC X」を搭載しているのは認めるが、バッテリーの使いまわしが出来ないのはマイナスだと考えている。
この辺は、R6MarkⅡとR8の考察となり、このお題から逸れるため次回にでも書こう。

いろいろ妄想しながらも、X-T5に慣れようと日々精進してます。

X-T50とX-T5の違いは、私の中で行きつくところとして、使い込んでいくうちに、隣の芝生が青く見える事を避けたい。
バッテリーの違いと、SDカードのスロット数は、申し訳ないのだが、X-T50を選択した後、どうしてしてもX-T5を羨ましく思えてくることが予想される。
軽量コンパクトなボディは、コンデジのように持ち運ぶ事が出来るので、肩ひじ張らずに撮影を楽しめるだろう。

幸か不幸か、既に5DmarkⅣとR6MarkⅡを併用しており、カメラを持ち出す障壁は、今のところ無いと考えている。
過去に、KissDNの頃は、持ち出すことが億劫になり、人前でカメラを構える事にも抵抗を感じる事が有った。しかし、肩から白レンズを下げて徘徊できる現在、軽量コンパクトなボディは魅力的だが、出掛ける際の準備に特段の優位性が有るとは思えなくなっている。ただし、複数台を持ち歩くときは、少しでも機材は軽くしたい。
X-T50を選択しても十分撮影が楽しめることが分かっている、だけど、使い込んでいくうちに、上位機種が気になりだす可能性が否定できず、価格差もさほど大きくないX-T5の選択が、近道?と考えた。

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