まったりと EF50mm F1.4 USMのレンズ遊び
EF50mm F1.4 USMは、1993年6月の発売時期から考えると、ミラーレス機がレフ機の座を奪いつつある現在、長老のオールドレンズの部類となるでしょう。
EF50mm F1.4 USMは、2016年8月にフラッと立ち寄ったカメラ店で購入した。
当時は、中古で購入したEF50mm F1.8 IIを所有していたので、必要に迫られて購入したと言うより、カメラレンズとして歴史の長いダブルガウス型のレンズ構成に興味を持っていた。
昨今の新型レンズは、非球面レンズやコーティング技術などによって光学性能が飛躍的に向上しており、フレアなどが起こり難くなっている他、絞り値の変化も最小限になるように工夫されている。
公園の遊歩道を撮影していたら、偶然に自転車が向かってきました。
50㎜の単焦点レンズは、ズームによる焦点距離で悩むことも無く、フレーム枠は、足ズームに頼るしかないので、撮影の充実感があります。
ボディもR6MarkⅡの傾向なのか、凄くシャープに写ります。
樹木に生えた苔は、RAW現像から明るめに設定しています。バックの白飛びしている個所に露出が引っ張られて、全体が暗めの露出となったみたいです。
たまには、被写体の目的もなく、EF50mm F1.4 USMのレンズ1本を頼りに、視界に入ったものだけの撮影も楽しくしてくれるレンズです。