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FUJIFILM X-T5 白馬栂池高原

もう30年以上も昔の話である。
仕事の都合で東京から実家に戻り、悶々とした日々が続いた。
20代で、バブル経済の余韻が残っている時代、地方での生活に物足りなさを感じるのは、当たり前だった。

冬季は降雪のため、4月中旬ぐらいまでバイクに乗る事が出来ない。
寒さと闘いながらみぞれの中をバイクで走った事も有った。

1990年代は、スキーブームの真っ只中。
ご多分に漏れず、私も12月下旬から3月末ごろまでスキー場に通ってました。
妙高、白馬のスキー場は、平日でもリフト乗り場に長蛇の列。
毎週月曜日が私の休日でしたので、早朝に出発しスキー場の営業時間の開始と共に山頂まで一気に上がります。
当時は、営業開始から2回滑るぐらいは、待ち時間が無くリフトに乗る事が出来た。

山頂から栂の森ゲレンデ

流行に乗じて、毎週通ったスキー場の一つが、栂池高原。
ハンの木ゲレンデには、スキーを始めた頃にずいぶんお世話になりました。
初級から中級にステップアップするのに、斜度と距離が程よいコースです。
八方尾根のリーゼンスラロームも約3,000mの滑走距離が有るのだが、ゲレンデの中盤から雪質が変わる事が有る。
栂池高原のハンの木ゲレンデは、天候にもよるが極端に雪質が変わったことが無かった記憶が有る。

ハンの木ゲレンデ

栂池高原のハンの木ゲレンデの良いところは、所々に斜度が緩いところが有るので、足を休める事が出来る。
気持ちは、ノンストップで一気に滑り降りたいのだが、もう暫くの辛抱かと思っている。

栂の森ゲレンデ

今回、久しぶりに栂池高原を選んだのだが、子供達も難なく滑り降りていたので、今シーズンは、何度か通ってみたい。

X-T5の写りは、ゲレンデの凹凸が綺麗に表現されているのでビックリ。
ゲレンデは、白つぶれが多い為、滑走跡が上手く表現できな事が多い。
露出は、絞りF8の固定にして、SSとISOは、AUTOにしている。

ハンの木ゲレンデ

AF-CとCHの連写で追いかけてみた。
一部でAFが迷う事も有るが、まだまだ、慣れが必要。もっと使いこなせる事が出来れば、CANON機並みに楽しめそうです。

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