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「失敗」まみれのカメラ選び

noteをはじめとするネットの記事には、膨大な量のカメラ関連の記載が有り、私自身も参考にさせて頂いています。

そんな中、「失敗しないカメラ選び」と題して、スマホからのステップアップ、写真やカメラに興味が有るのだが、何処から手を付けたら良いのか「迷える子羊」に向けた記事をいくつか読んでみた。

結論から言いますと、「入門機」と呼ばれる機種で「レンズキット」として、ボディとレンズがセットになっている商品が妥当と言う事らしい。
これは、私も同意します。KissDNのWレンズキットが、初めてのデジイチでしたから。

今回、「失敗しないカメラ選び」について、疑問が生じた。「失敗」が有るからには、「成功」も有りますよね。
んじゃ、カメラ選びに「成功」が有るのかって言うのが、素朴な疑問なんです。

「失敗しないお酒の飲み方」
「失敗しない恋愛の仕方」
「失敗しない旨いラーメンの作り方」
「失敗しない車の運転の仕方」
「失敗しない資格試験の学び方」

極めつけは、「失敗しないお金の使い方」って、如何でしょうか。
共通するのは、大なり小なりの「失敗」から学び、経験を経てそれなりに上達していませんか。

もしかしたら、「失敗しない結婚相手の選び方」って有ったら、私の経験則から言いますと、かなり怪しいです。
「恋愛」や「結婚」は、お相手が居る事なので、「成功の極意」なんて御座いません。いや、これが有ったら、Amazonやapple、NVIDIAよりも巨大な企業に成長できるかもしれません。

カメラ選びの話に戻ると、小型軽量で安価なボディで良いと考えます。
KissDNの時でも、キットレンズの他、EF50mm F1.8 II、EF24-70mm F2.8L USM、EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM等で、試行錯誤を繰り返していました。
撮影を意識したのは、6Dの購入からレンズ沼が始まり現在に至るので、KissDNは、あくまでもコンデジの延長線上でした。

カメラ遍歴は、5DmarkⅣで終焉を迎えたはずなんです。

ボディを買い替えつつ、レンズが増えていき、挙句の果てに、ミラーレス機でも同じ道を辿っている。(現在進行形です。)
そんな中でも、CANONばかりでなく、SIGMA製のレンズに惹かれてCANON以外での専用機が欲しくなり、X-T50の購入予定がX-T5へ変更すると言ったカメラ沼の住人しか理解しがたい現象も御座います。

カメラは、使ってみてなんぼです。
何が良いのか、と聞かれれば、一番気に入った、又は、気になったカメラで良いんです。
まずは、飛び込む勇気ですよね。
好きになった異性への「告白」とでも言いましょうか。

その先は、貴方次第です。
撮影は、失敗の連続ですので、トライ&エラーの繰り返しとなります。
決してカメラには、「罪」は御座いません。
カメラが、「悪い」と思ったら即刻、売却してスマホなどに戻りましょう。
これは、世間一般で「失敗」と称されるかもしれません。
しかし、経験したから分かる事なんです。経験は、無駄にはなりません。

「失敗」の積み重ねが、きっと将来の自分に活かされる時代が来ますから。

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