兎に角、兎は角|ふあんクリエイターの推理日誌
「兎」は「角」が好きなのかい?
昨日は中秋の名月がらみで、月やうさぎのお話を、報道や街なかで多く見聞きした気がする。わたしにとっては、春夏秋冬ともに暮らしているうさぎ(通称「うさ地蔵」)のおかげで、特別感のある一日だった。
そのため、うさ地蔵を眺めている時間も長めになり、一挙手一投足、観察していた。彼はいつも通り、まったりと過ごしていた。人が決めた暦や月のことなんて知ったこっちゃないもんね〜という感じで、壁の隅っこで丸くなったり伸びたり、自由にしていた。(とはいえ、野生ではないし、あくまで「わたしの家」という限られた空間でのびのびしているだけなのだが)
お気に入りの場所、角のところでくつろいでいる、わが家のうさぎ。
その様子から、ふと「とにかく」という言葉は漢字にすると「兎に角」だよな、ということを思い出していた。
「兎」と書くのはなぜだろう、と疑問に感じていたけれど、もしかして「『兎』は『角』が好きですよ」ってことなのかい?きみはエサを食べたあと、いつも隅っこに移動して丸くなったり、もたれかかって伸びていたりするよね?
尋ねるも、返事はなし。
ネットで調べてしまえば正解が載っていそうなのだが、わたしなりの答えでわたしは納得し、かつ暮らす上で支障はなさそうなので、調べないでおくことにした。
とにかく、うちのうさぎはカドが好き。
[つづく]
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