モノ消費から、コト消費。そしてトキ消費へ
2024年5月26日更新
高度経済成長期は、次々に新しい商品が生み出されては消費されました。
モノが売れれば企業の売上が上がり、それに応じて社員である消費者の所得
も増えたため、ますますモノが消費されていったのです。しかしモノが満ち
あふれ、商品の目新しさが薄れていくと、消費者は旅行体験や文化的体験を
求めるようになっていきます。これが「モノ」から「コト」への消費スタイ
ルの変化だと言われるようになりました。しかしここにきて、あらたな消費
スタイルへの変化が注目されています。それが、「トキ消費」です。消費者
は、いったい何を消費し始めたのでしょうか。
モノ消費から、コト消費。そしてトキ消費へ