「神戸を歩く」
神戸を歩いてみた。
KOBEはバスケットのレジェンド、コービー・ブライアントの名前の由来にもなっている。
神戸は横浜みたいだと聞いていたが、本当に横浜だった。
中華街もある。
"東の横浜、西の神戸"みたいな文言が生まれてないのがとても不思議だ。知らんけど。
個人的な見解たが、「横浜と神戸」は「上野動物園と旭山動物園」に近い感覚を覚えた。
横浜が「上野動物園」で神戸が「旭山動物園」。
"見どころを広くしている"のが横浜、"見どころをコンパクトにまとめている"のが神戸。
個人的には見どころをコンパクトにした神戸の方がありがたい。
動物園も旭山動物園派だ。
あの辺りを「メリケンロード」というらしいが、全くヘビーでメタルな雰囲気は一切なかった。
メリケンと聞くと、「メリケンサック」というワードがどうしても浮かんできてしまう。
おしゃれで若いカップルや学生もたくさんいる、とてもライトでアッパーな感じだ。
海外の観光客らしき人もチラホラいた。
明石もそうだが、神戸も光がとても綺麗で、光も計算されて街づくりされているんじゃないかというくらい光の当たり方が綺麗に感じる。
綺麗な景色を見ると、思わず写真を撮りたくなる。
移住して歩くのが楽しくなった。
ただここ2年くらいの運動不足がたたり、1駅分歩くだけですぐに膝にきてしまう。
こうして少しずつ老いていくものだなと感じる
少しでも運動不足を解消するために仕事終わりに人がいない夜の神戸を歩くことも多い。
まだまだ知らない街並みが多い。
幡野さんのワークショップに参加してから
「見たものを真ん中て撮る」
を実践して、撮影と現像を繰り返している。
たったこれだけをするだけで、こんなにも写真が変わるものなのだと驚いている。
写真が楽しくなった。
"写真の素材は良くないけど、正しい味付け(現像)をすれば美味しくなる"
それを幡野さんの現像を見て感じた。
だから今まで撮った写真も現像をし直してる。
僕の日常に"バエ"はほとんどない。
でも、ふとした日常にバエではない自分の心躍る瞬間がある。
その切り取りを一日一日重ねていこうと思う。