ゴッドファーザー(許すまじNetflix字幕 その2)
明日でNetflixのゴッドファーザー配信終了。
というわけで、夜の仕事の後にシツコクあら探し。
コルレオーネファミリーに麻薬の商売を持ちかけて来たソロッツォ。
オリジナルでは「通称はトルコ人で」が邦訳では「彼は冷酷で」になってる。
トルコ人=冷酷か?
訳者の勝手なトルコ人像なの?偏見?
これ、まずいんじゃないですか?
ドンが狙撃され、死の淵を彷徨っている間、家族と腹心の部下たちが作戦会議をしている。
トム・ハーゲンが、「もしドンが死んだらソロッツォと取引すべきだ。」と言う。
それが、邦訳では、
「ドンが死んだら、手を打つしかない。」
手を打つって、どんな手を?
手打ちにする、と混同してる?
さらに、「あと少しで1946年だ。誰も血を流すことを望んじゃいない。」
が、邦訳では、
「もうすぐ新年だ。誰も血は流したくない。」になってる。
新年でめでたいってか?
時期はクリスマス。
さきの大戦では多くの人が死んだ。もう直ぐ1946年になろうとしているいま、五大ファミリーだってドンパチは避けるだろう、という意味なのにねえ。
続く(かも)