ゴツゴツドイツ語 あれこれ
ドイツに暮らすようになって最初の難関。
RとL
FとH
日本では、RだろうがLだろうがラリルレロ。
FもHも次にuが来たらフと表記するだろう。
Richter も Lichter も「リヒター」。
Richterは裁判官、Lichter は灯りである。
ちゃんと発音しないと意味不明になってしまう。
Hund も Fund も「フント」。
Hundは犬、Fund は発見とか拾得物の意。
この二つの差は、同僚に特訓して直してもらったが、将来、国外に出る人のために、RとLの日本語表記に差をつけてほしいくらいである。
Rは【ら】の上に点をつけるとかね。
知っているはずの言葉を知らないと思われるのは悲しいものだ。
ロンバルディア州 とか リヒテンベルク とか(両方L)、「は?」って言われる。
ハッキリしないんでしょうね…
ラッパー(Rapper)と言ってるつもりなのに、百回聞き返されちゃうとか。
あと、全くお手上げなのが、中国の地名人名。
勝手に日本語読みで憶えちゃってるから、どうにもならん。
孔子 Konfuzius コンフチウス
孟子 Mencius メンシウス
誰や、それ❓
発音とは関係ないが、ドイツ由来の固有名詞も、日本では別の言い方しますね。
ベンツ
車のベンツ、です。
ドイツでは、メルツェデス、と言いますね。
BMW
日本ではビーエム。
一昔前は、ベンベ、と言ってました…(歳がわかるね。)
ドイツでは、ベーエムヴェーです。アルファベットの読み方そのまんまです。
P.S.
英語を逆にわざとドイツ語読みにしてふざける場合もあります。
Michael Jackson は、ミヒャエル ヤクソン
007は、ダブルオーセブンではなく、ヌルヌルジーベン。(ひえ〜)