ふみこん!

動くもの、音の鳴るものが好きです。美しいものが好きです。フロントエンドエンジニアです

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最近の記事

フロントエンドカンファレンス北海道2024 参加レポート

2024年8月24日(土)、北海道札幌市で行われたフロントエンドカンファレンス北海道に一般参加枠+懇親会で参加してきました。 前日に飛行機の遅延でホテルに着いたのが2時だったりして波乱の幕開けでしたが、結果としてとても良い時間を過ごすことができました。その内容をレポートします。 参加の目的今回遠方から参加するにあたって、いくつかの目的を設定しました。次の4つです。 実務で役立つ技術を知る フロントエンドの最先端のキャッチアップ 勉強のために北海道に来る酔狂なエンジニア

    • ページネーション要不要論

      webサイトについて語るとき、よく出てくる言葉のひとつとして「没入感」という言葉があります。 没入感を演出する手段として、現実を模倣するという手段はよく取られます。たとえば本をめくる動作。電子書籍のリーダーにはまるで本当にページをめくるようなアニメーション、効果音がつけられているものがあります。 ただ、それらのデザインは本当にユーザーを満足させるものなのでしょうか?例えば、電子小説という媒体においてページの概念は本当に有用なものなのでしょうか? Googleはその問いに

      • 選ばれなかったモノ

        「何かを選ぶということは、何かを捨てることだ」と誰かが言った。僕は、捨てられた何かにいつも思いを馳せてしまう。 「人生は後悔の連続だ」と誰かが言った。その後悔はどこへ行くのだろう。僕の知り得ぬどこかで花を咲かせているのだろうか。 「#あの選択をしたから」というテーマを見たとき、自分について何かを書きたいと思った。 失敗だらけの人生だった。過去の選択を後悔したことも何度もあった。でも、そうした選択の連続が人生を動かしてきた。そんなことを書きたいと思う。 青春の苦味言葉にす

        • 未経験からフロントエンドエンジニアになって2年経ったので振り返る

          いつの間にかフロントエンドエンジニアになって2年経ってたのでいろいろ振り返ろうと思います。 自己紹介入社する前は大学院で生物の研究をしていました。いくつか理由があって研究はスッパリと辞めひょんなことからフロントエンドエンジニアになりました(ひょんなことからって便利な言葉ですね) 研究に比べ短いスパンで定期的に成果を積み上げていくウェブ制作はこまめに達成感が得られ、精神的にも健康でいられるので自分には合っていたのではないかと思います。要するにただの飽き性ですが……。ただせっ

          クリエイティブコーディングの祭典に行ってきました~PCD2020~

          今日2020年2月1日、Yahoo! LODGEにて行われたProcessing Community Day Tokyo 2020に参加してきました。概要はこちらです。このイベントは今回が2回目ということで、なんと幸運な時期にエンジニアになったんだと感動しました。末永く続いていくことを願っております。 たった一日のイベントとは思えないほどの充実ぶりでした。Twitterで#PCD2020で検索していただくとその楽しさの片鱗を味わうことができるでしょう。参加した方は楽しかった

          クリエイティブコーディングの祭典に行ってきました~PCD2020~

          行き過ぎたユーザーフレンドリーが作り上げるのはディストピアか?

          先日、映画を観ました。伊藤計劃氏の遺作「ハーモニー」の劇場版です。 あらすじは……まぁ上の予告動画見ればなんとなくわかると思うんですけどディストピアものです。超健康的な社会のために人々は体内に監視装置を埋め込まれ、毎日最適な栄養を提供され太ることも病気になることもない社会。 その社会の中にはさらなる健康を求める者たちが現れました。「人間の凶暴性、暴力性をなくそう」とする者たちです。 そのために彼らは脳科学的なアプローチで超合理的な選択、つまりあらゆることを自明と判断し一

          行き過ぎたユーザーフレンドリーが作り上げるのはディストピアか?

          あなたは何歳児?「子どものUXデザイン」を読んで

          こんにちは!みなさんは子どもは好きですか? 暴れまわるし、言うことは聞いてくれないし、すぐに拗ねるし騒ぐし......子供の相手をするのってタイヘンですよね。 僕は大学時代子供向けの教育サークルでプロダクトを作ったり一緒にゲームをしたりしていました。結果、僕は子供と遊ぶのが大好きになりました💪 彼らにとっては目に映るものは全てが新しいもののようです。僕ら大人が失いがちな感動を彼らは毎日のように味わっているようです。少しうらやましいですね😌 ありがたいことに大人という存

          あなたは何歳児?「子どものUXデザイン」を読んで

          デザイン入門した理系大学院生が研究×デザインについて考察した話

          前回の記事でお話したように私は学部1年~大学院修士1年の5年間理系学生として過ごしてきました。本格的に科学研究をしたのは最後の2年間ですが、研究室所属してからそれなりに研究を立案したりできるようになるまでのプロセスはデザインだけでなくいろいろな世界で活かせると思ったのでアウトプットの練習として書いてみようと思います。(めっちゃ頭でっかちなこと書いてますね......。手も動かします......。) 改めて文章として残そうと思った他の理由は、デザインの勉強をし始めて ・本を

          デザイン入門した理系大学院生が研究×デザインについて考察した話

          理系大学院生が休学してUI/UXデザイナーを目指します(自己紹介)

          自己紹介はじめまして!東京に住むUI/UXデザイナー志望の就活生です。よろしくお願いします。 略歴北海道産24歳♂です。理科好きの単純な田舎者だった私は多様な人が集まる東京の大学に憧れて都内の国立大学に進学し、生物学の道に進みました。 研究者になるぞ!と大学院は東京大学の修士課程に進学し1年間研究に打ち込みました。研究は大変なことも多かったですがワクワクすることも多く密度の濃い時間でした。しかし学部4年から2年間研究に打ち込む中で将来の仕事を考えた時にこのまま研究者として

          理系大学院生が休学してUI/UXデザイナーを目指します(自己紹介)