2019ふりかえり
2019年は激動の1年で育休明け復帰し、仕事と家事育児の両立というか鼎立というかもはやどれも立ち行かないというかともかく、大変だった。
年初、目標を立てようと「やりたいこと」をいくつか書き出しているうちに息苦しさのようなその時の自分にフィットしていない感があり、「やめたいこと」を洗い出してみた。
【やめたいこと】
- 自分を批判すること
- 義務でやること
- 我慢すること
- 考えすぎること
- 反芻すること
- 何にでも意見を言うこと
- ほかの人が仕事をして当然と思うこと
- 他の選択肢について考えすぎること
- 資料の体裁整え等に時間をかけること
書き出したことで意識して手放すことができた場面もあるけれど、まだまだ今後も続けたいな。
振り返ってみると、まだ少し無理をしている部分が多かったな、と思う。
気付くとくたくたに磨耗していて、余りの部分があまりにもなくて、少し刺激にも過剰に反応しがちになり、権利を侵害されるようなことに敏感になっていた気がする。
30代は子育てに専念40代からまた新しい局面が来る、なんて先人たちのインタビュー記事をいくつも見かけるけれども、そんなにも割り切れない。
失うのが怖かったのかな、と思う。
時短でも、できる。
家庭と育児をしながら、仕事もできる。
そう見られたかったのかもしれない。
復職後、6年ほど在籍した部署から希望で異動し、スタートアップな事業でカオスに突入したが、同時に全社プロジェクトにも参加した。めちゃくちゃないそがしさだったけれど、このプロジェクト分科会のチームがすごくよかった。控えめに言って最高だった。
自分ができることを認識できたし、やりたいこともクリアになった。とても大きな流れの伏線なのではないかな、と思うくらいの契機だと思う。
社会課題や社会起業家、NPOなどにも興味が強まった。私の今後進む道のひとつの光なのだと思う。
色々なご縁で世界が紡がれる。
どうやって生きていくのか
どうやって生きていきたいのか
それらに向き合う岐路に、私は立っているのかもしれない、そう思えた1年だった。