fumizuki18

未就学児2人を見守る働く母。 働き方、生き方を見つめ直している時期。

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最近の記事

「ない」ことにされた「ある」ものを解き放つ

ザ・メンタルモデルのテクノロジスト養成講座を受けました。 終了後、 「なんでわざわざこんな大変なことをやろうとするのか」という講師の言葉が、染み入りました。 これは大変な世界だ・・・・ 小手先でできたふうにはいくらでもできそうだけど、真の「紐解きできる」状態になるまでは、自己鍛錬がめちゃくちゃ大変そう。 2日間の1日目を終えたときには、 適合した世界での生活のほうが楽なのでは…?と思ってしまうほど。 勿論続けることも、止めることも選べるわけだけども、 やるんだと私の中の

    • 『天空の贈り物展』写真・映像展へ行き、つながりを感じる。

      星空写真家のKAGAYAさんの『天空の贈り物展』横浜そごう美術館へ行ってまいりました。 Xで映像作品の動画を拝見して、これは体験せねばと。 まず映像作品から拝見したのですが、もう開始5分で涙・涙の感動でした。 無数の星が散らばる夜空、切り立つ山、流氷が浮かぶ冷たい海、たなびくオーロラ…。 映像は観覧席の手足にも届き、モルディブの海はあたたかく、一転して北欧の海は凍てつく冷たさを感じます。すごい没入感。 ときに危険で過酷なこれらの場所すべてに実際KAGAYAさんが訪れて、

      • 失われた余暇を求めて 『限りある時間の使い方』

        『限りある時間の使い方』オリバー・バークマンを読んだ。 私の刺さったフレーズご紹介。 WMライフハックの違和感の正体 著者は、英ガーディアン誌の記者であり、ライターで、生産性オタク(共感) ガーディアンの記者なので、ある程度思想的なポジションを前提に読んだけれど、私が日々感じている時間についてのモヤモヤがさーっと言葉を得ました。 私もWM(ワーキングマザー)の端くれとして、これまで時短ワザや家電・調理器具、家事代行など使えるものは駆使してきて、WMライフハックも活用してみ

        • やりたいことってなに?

          『じぶんのやりたいことだけやらない』を昨日書いて、ふと思い出しました。 やりたいことがない。 会社で、後輩やメンバーに「やりたいことなに?」と聞くと、大抵何にも出てこないんです。 今の会社はトップダウン型で、みんな割と素直によく従う。 そんな中、1on1とか目標設定とか「なにやりたい?」と聞くと、何もない。ほんとうに。 業務上は、これも問い続けることで、 自分のやっていることはなにか? この先どう続いていくのか? を言語化するみたいなことをやっていくことで、 3ヶ月か

          自分のやりたいことだけやらない

          さっき、『目の前に繰り返し訪れる不本意な現実を創るもの』の記事を書いていて、いや正確に言うと書く前に気づいたこと。 自分のやりたいことをやらない ふと、この感じたことを文字に起こしたいな、と思ったんです。 じゃあ、noteに書こう、と思った瞬時に、あ、その前に洗濯物仕舞おう。って思って、選択物畳んで箪笥にしまったんです。 その後、目に入った宅配物も片さなきゃと思って、届いていた宅配物4つくらい開梱して、必要な書類に目を通して、梱包材を片して、ふるさと納税の返礼品のお米をパ

          自分のやりたいことだけやらない

          目の前に繰り返し訪れる不本意な現実を創るもの

          ザ・メンタルモデルの3日間の講座を受けてきました。 正直いうと、受講前の期待値に対して不完全燃焼気味だけど、一気にではなくじわじわと味わう必要があったのかな、とも感じています。 その考察は、もう少し自分の内外で熟成させてい感じがあるので、そこから派生した考えなどをすこしずつまとめたいと思います。 目の前に繰り返し訪れる不本意な現実 改めて感じたこととしては、 不本意な現実は自分の内面世界が作り出しているという驚愕の事実で、もうこれは降参するしかないと思っています。 どこ

          目の前に繰り返し訪れる不本意な現実を創るもの

          日本に生まれて

          よかった。 と思ってしまう、瞬間。 それは、温泉に入っているとき。 抗えない。 先日、ワンオペ続きに繁忙期に子どもの感染症で疲弊を通り越して軽めの屍になっていた。 事前に有休申請していたが、 いそがしいしやっぱり働こうかなという誘惑を何とか振り切って、近所の銭湯に行ってきた。 銭湯とはいえ、温泉もあり、休憩スペースもある小ぢんまりした健康ランドみたいなお湯やさん。 折しも、外はわずかながら雪。 絶好の温泉日和。 のんびり身体にと髪を洗い、お湯へ。 はぁ〜〜最高かよ〜

          日本に生まれて

          自己抑圧していたら自己表現できなくなるなという話

          「自由に自己表現がしたいんだね」 私はもともと比較的パワフルな方だった。パワフルという言葉が持つイメージは幅広すぎるけれど。 仕事をバリバリし、飲みに行ったり、ライブに行ったり、一人でばびゅんと海外旅行に飛び出したり。 人に相談もせずなんでもどんどんやっていた。 けれど、2歳と5歳の子どもを育て、 時短ではあれど週5で働き、 ごくひかえめではあるがそこそこに家事もする生活の中で、 「自分の使えている力はどのくらい?」という質問に、 直感的に、「2%くらいだな」と思った。

          自己抑圧していたら自己表現できなくなるなという話

          書くことから、だいぶ離れてしまっていた。 身体が何かを表現したがっている感じがして戻ってきた。 日々の仕事や育児に追われて、まとまった時間はなかなかないのだけれど、 イチかゼロではなくて、 半歩でも半端でも なにか表現をしてみる。

          書くことから、だいぶ離れてしまっていた。 身体が何かを表現したがっている感じがして戻ってきた。 日々の仕事や育児に追われて、まとまった時間はなかなかないのだけれど、 イチかゼロではなくて、 半歩でも半端でも なにか表現をしてみる。

          2019ふりかえり

          2019年は激動の1年で育休明け復帰し、仕事と家事育児の両立というか鼎立というかもはやどれも立ち行かないというかともかく、大変だった。 年初、目標を立てようと「やりたいこと」をいくつか書き出しているうちに息苦しさのようなその時の自分にフィットしていない感があり、「やめたいこと」を洗い出してみた。 【やめたいこと】 -  自分を批判すること -  義務でやること -  我慢すること -  考えすぎること -  反芻すること -  何にでも意見を言うこと -  ほかの人が仕事

          2019ふりかえり

          2020

          2019年は激動の1年。 復職以降は特に精神面は常に葛藤。常に自分と対話していて、でも答えはなく、手持ちの時間はもちろん増えない。 私の大好きな占い師さんの占いによると、2020年の終わりに人生の大いなる転機に入り、そのまま2021年を大転換点として過ごす、とある。 人生が新しいモードに切り替わるような新世界への幕開け。 必要な葛藤。 必要な試練。 私は世界をどう感じ、私はどうしたいと思うか。 子どもを持ち、子のことを考えれば考えるほど、わたしはわたしに向き合ってい

          腸炎と弱気のときの思考

          感染性胃腸炎に罹った。子どもではなく、わたしが、だ。 おそらく、今年二度目。 そして、おそらく人生二度目。基礎免疫力、ガタガタ。 特に貝類を食べたわけでも、子どもが罹っていたようにも感じなかった。 どこからやってきたのか。 幸いなことに家族にも感染らなかった。 卒乳後、わたしはより無理がきかず体調もぐずぐずしていて、これがフィナーレであればいいのだけれど。 1週間ほど寝込んだ。 仕事も行けないどころか、起き上がると吐き気とお腹下り。 そして食べられず飲めずなので脱水症状

          腸炎と弱気のときの思考

          【1歳2ヶ月まとめ】

          【1歳2ヶ月まとめ】 •9.20kg、76.0cm •服のサイズは80-90、靴は12.5cm •インフルエンザ予防接種1回め •ごはんよく食べる。100g弱。 •ごはんたべるとき、スタイを持ってきて椅子に座る(ごはんが熱かったとき、うちわ取ってと言ったら持ってきて扇いでいたり、麦茶持ってきてと言うと棚から新しいものをもってきてくれる) •初台湾。よく歩きたいてい何でもよく食べた。粥、炒飯、屋台の鱈と野菜の鉄板焼、小籠包 •ミルクは夫が寝かしつける時のみ100〜140ml •

          【1歳2ヶ月まとめ】

          【1歳1ヶ月まとめ】

          【1歳1ヶ月まとめ】 •9.50kg、75.1cm •ついに卒乳。わりとあっさり。 •ごはんよく食べ、夜早く寝て朝まで眠るように •体調よい!熱中症気味の発熱が数日あり •汗疹はあとわずか •上の歯4本、下の歯3本 •はいはいはもうほとんどしない •初公園さんぽ。よく歩く。手を地面にあまりつきたくないらしい。 •離乳食完了。硬めのご飯が好き。保育園でも家でも結構食べるように。 •ミルク飲む量減る100〜140ml •バナナとアンパンマンパンパンお気にいり •20時には寝る •

          【1歳1ヶ月まとめ】

          秋の月夜に、あたたかい指先

          台風が抜けて、瞬間的な真夏日も過ぎ去り、秋の気配が日を追うごとに増していく。 寝かしつけのとき、ねむりにつく小さな娘を腕に抱いていると、 あたたかくてやわらかな感覚のなかに浮遊していた。 それは、言葉にしてしまえば幸せ、とか、愛、になるのだろうか。 しかし、これまで感じた幸せというものを遥かに超えていて、同列に扱うのが適当ではない気もする。 しあわせ、ととても似ているけれど、今までのそれとは非連続な気もする。 そのとき、わたしは急激に自分の生きてきた意味を理解した。

          秋の月夜に、あたたかい指先

          卒乳

          娘が1年と1ヶ月になった。 母乳外来の助産師さんに相談しながら卒乳日を決めた。 10日前からカレンダーを娘と見て、カウントダウンをした。 毎日カレンダーの日付にバツをつけながら、さみしさがずしんとしながら、ほんの少しずつ覚悟が決まってくる。娘のためというより私のために必要な儀式なのだ。 おっぱいばいばいだよという言葉に、無邪気ににこにこしながら手を振ってばいばいする。 できるなら娘がいらないというまで母乳をあげていたい、と思う。卒乳は、第二子を考えてのためで完全に私