加藤史葉@WeatherDataScience

気象予報士データサイエンティスト夫婦で『Weather Data Science|ht…

加藤史葉@WeatherDataScience

気象予報士データサイエンティスト夫婦で『Weather Data Science|https://www.weatherdatascience.tokyo/』やってます。気象データを活用したデータ分析やAI開発やってます。 noteでは『防災ブラチャリリ』やります。

マガジン

  • 新形態の気象ビジネスアイデア

    気象情報を売るという既存の気象ビジネスではなく、利用者にサービスを届けるところまでサービス事業者と連携するという『新形態の気象ビジネス』に拘り、そのアイデアをご披露いたします。

  • 防災ブラチャリリ

    防災に関する設備や記念碑などをめぐり、現地現物現場でしか得られない経験を通して私自身の防災リテラシーを高めつつ、読んでくださる皆様の防災に関する知識・興味を広げるきっかけになればと思っています。

最近の記事

新形態の気象ビジネス提案3 〜気象×マンションDX〜

まずは、こちらをご覧ください。 マンションから外に出て初めて雨が降っていることを知り、傘を取りに戻ったら遅刻確定、傘なしで出発するとびしょ濡れ確定… その葛藤のtweetを拾ってきてまとめてみました。 これの解決策として、デジタルサイネージ付きのドアを開発し、靴を履いて家を出るまさにその時に、傘を持っていくことをサイネージからリコメンドを出すというのはどうでしょう? 朝食時にテレビやスマホで見た天気予報なんて出掛けるときにはすっかり忘れてしまうから、ならば、出掛ける寸前のド

    • 新形態の気象ビジネス提案2 〜気象×飲食業型DR〜

      外食産業での食品ロスの課題、気象アプローチが解決の一助になるかもしれません! 飲食店において、雨が降ったら来客数が伸びない、予約キャンセルが発生しやすい等、天候により来店動向が変動することが知られています。 また、季節・気温等による食嗜好の変化があることも明らかになっています。 ならばこれを分析して、気象データをインプットとする予測モデルを開発し、予測結果から、最適な材料発注量や仕込量を計画することができそうです。 併せて、オペレーション人員の最適化も可能だと思います。

      • 新形態の気象ビジネス提案1 〜気象×マンションMaaS〜

        毎朝の通勤、普段は家から駅まで歩いて行くのに、雨降りだったらタクシーで行きたいと思ったことはありませんか? でもそんなときは、タクシーもフル稼働でなかなか捕まらない。 タクシーアプリで呼んでも、なかなかマッチングせずヤキモキ、時間だけが過ぎて行く… と、同じこと考えながら同じタイミングでタクシーアプリ操作している人が同じマンションにたくさんいるはずです! なので、 【雨が降ると同じマンション住民同士のタクシー相乗りを提案してくれるサービス】 というのはどうでしょう? という

        • 気象ビジネスをテーマにしたnote始めます

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開していま…した(^^;; 『防災ブラチャリリ』を始めたのには理由があり、『防災ブラチャリリ』を通して実現したいことがあったのですが、これがなかなか困難で、実は『防災ブラチャリリ10』が下書きで残っているのですが、お蔵入りしてます。 でも、続ける理由が無くなっても、昔の人が未来の人たちのために遺

        新形態の気象ビジネス提案3 〜気象×マンションDX〜

        マガジン

        • 新形態の気象ビジネスアイデア
          4本
        • 防災ブラチャリリ
          10本

        記事

          防災ブラチャリリ9 〜東京都防災アプリをお守りにして帰宅困難者シミュレーション〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 前回の防災ブラチャリリでは、“行動”の備えとして『外出先で大地震に遭遇し、その後どうやって無事に帰宅するか?』というお題を設定し、東京都防災アプリを駆使しながら自身のアクションプランを考えてみました。 今回は、前回考えた以下のサバイバルプラン👇 新宿で大地震に遭った場合、帰宅困

          防災ブラチャリリ9 〜東京都防災アプリをお守りにして帰宅困難者シミュレーション〜

          防災ブラチャリリ8 〜大地震による帰宅困難者サバイバルプランを東京都防災アプリに仕込む〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 前回の防災ブラチャリリでは、“物”の備えとして、実際の私たちの生活環境に沿って内容を吟味したうえであらゆる災害に備えた防災備蓄品の買い出しめぐりを公開しました。 今回も災害に備えるというテーマは変わりませんが、今回は物の備えでなく、“行動”の備えについて以下のお題を設定し、自身の

          防災ブラチャリリ8 〜大地震による帰宅困難者サバイバルプランを東京都防災アプリに仕込む〜

          防災ブラチャリリ7 〜防災備蓄の買い出しめぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 今回のブラチャリリは、防災備蓄量の考察と、チャリで防災備蓄品を買い回りするという内容です。 それでは、2021年3月初旬某日、防災ブラチャリリ 〜防災備蓄の買い出しめぐり〜 行ってみましょう! 防災備蓄、何がどれだけ必要??とはよく聞く話。 お家の限りあるスペースを考えると、最

          防災ブラチャリリ7 〜防災備蓄の買い出しめぐり〜

          防災ブラチャリリ6 〜筑後川の治水利水と記念碑めぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災・減災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 私の育ち故郷、福岡県久留米市のシンボルであり、九州最大の河川である “筑後川” をメインテーマにした特別編第2弾のブラチャリリ。 前編では、筑後川の上流部にある下筌ダム・松原ダム見学に伺い、両ダム誕生の歴史『蜂の巣城闘争』と、令和2年7月豪雨の際のダム運用について公開しました

          防災ブラチャリリ6 〜筑後川の治水利水と記念碑めぐり〜

          防災ブラチャリリ5 〜下筌ダム•松原ダム見学〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災・減災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 今回は特別編の第2弾として、私の育ち故郷、福岡県久留米市のシンボルであり、九州最大の河川である “筑後川” をメインテーマにしたブラチャリリを、前編・後編の2回に分けて公開します。 前編は、筑後川の上流部にある下筌ダム・松原ダム、2基のコンビダムの歴史と、令和2年7月豪雨の

          防災ブラチャリリ5 〜下筌ダム•松原ダム見学〜

          防災ブラチャリリ4 〜気仙沼津波石碑と復興途中の街めぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 前回のブラチャリリでは、来春スタートのNHK朝ドラ『おかえりモネ』の舞台に決まった気仙大島にある津波石碑をめぐりました。 後半の今回は、気仙沼市内中心部をめぐります。 それでは、防災ブラチャリリ 〜気仙沼津波石碑と復興途中の街めぐり〜 行ってみましょう! 【津波石碑1】@鶴ヶ

          防災ブラチャリリ4 〜気仙沼津波石碑と復興途中の街めぐり〜

          防災ブラチャリリ3 〜気仙沼大島津波石碑めぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 今回は特別編として、来春スタートのNHK朝ドラ『おかえりモネ』の舞台に決まり盛り上がってる “宮城県気仙沼市” をテーマにしたブラチャリリを、前編・後編の2回に分けて公開します。 前半ブラチャリリは、気仙沼大島。 そして後半は、気仙沼市内中心部をめぐります。 それでは、防災ブラチ

          防災ブラチャリリ3 〜気仙沼大島津波石碑めぐり〜

          防災ブラチャリリ2 〜江東区波除碑めぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 江東区民になって、もうすぐ6年になります。 そして最近、高潮災害の記録を伝える波除碑(なみよけひ)なるものが江東区に2基存在すると知り、ブラチャリリすることにしました。 2020年10月中旬某日、古石場川親水公園でコミュニティサイクルをピックして、防災ブラチャリリ 〜江東区波除碑

          防災ブラチャリリ2 〜江東区波除碑めぐり〜

          防災ブラチャリリ1 〜東京湾岸陸閘めぐり〜

          気象予報士の加藤史葉@WeatherDataScienceです。 防災に関する設備や記念碑などをめぐり、防災に関する知識・興味を広げていく『防災ブラチャリリ』シリーズをnoteで公開しています。 初回を飾るテーマは『陸閘』。 初めての防災ブラチャリリ 〜東京湾岸陸閘めぐり〜 行ってみましょう! まず、陸閘とは何ぞや?陸閘(りっこう、りくこう)とは、河川等の堤防を通常時は生活のため通行出来るよう途切れさせてあり、増水時にはそれをゲート等により塞いで暫定的に堤防の役割を果たす

          防災ブラチャリリ1 〜東京湾岸陸閘めぐり〜

          防災ブラチャリリ始めます🚲🚲

          はじめまして! 気象予報士の加藤史葉(カトウフミヨ)と申します。 同じく気象予報士の夫ともに『Weather Data Science(ウェザーデータサイエンス)』という屋号でフリーランスとして、気象データを活用したデータ分析やAI開発をやってます。 夫は仕事の延長線上で、気象の技術的な話題や気象データを活用した話題をnoteで公開していますので、こちらもよろしくお願いします👇 そして私は、noteで『防災ブラチャリリ』なるものを始めることにしました! 防災に関しては

          防災ブラチャリリ始めます🚲🚲