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10/10 ベイスターズvsタイガース

ポストシーズンはやっぱり面白いの巻

いやーーー、負けちゃったけどねぇ。
3試合ともすごくいい試合だったよ。
レギュラーシーズン中もそれだけ集中して試合を見ろ
って話なのかもしれないけど、
やっぱり、序盤から1球1球ね。丁寧に見ちゃうね。

さて、3試合目だけど、
この試合は”経験”がキーワードになったかなと思う。
先発は浜口と才木。
やっぱり、日本シリーズであれだけの好投をしている男は違うね。
立ち上がりはあまりよくなかったと思うけど、
なんとか無失点、それも無安打で抑えちゃう浜口。
5回途中まで佐藤のソロのみ。
持ち味発揮!!なんておもっちゃったほどね(笑)

対して、才木。
初回はぼちぼちだったけど、2回に宮崎がホームランを打って
2周り目はベイスターズ打線が対応できて来ていたからね。
3回につかまって暴投で失点後、佐野を歩かせ、1死1,3塁となって降板。
で、浜地がでてきて牧。セカンドゴロも、セカンド北条がハンブル。
しかし、併殺。。。途中で1度走るのやめたよね。
これはいかんかった。
前日、前々日とロースコアな展開になってて
この日もそういう展開になることは予想できたはず。
阪神もそうそうと先発投手をあきらめ、継投に入ってきたからね。
それなのに、手を抜くとは・・・。

そういうのがね、伝染して4回表に佐藤に一発を浴び
4回裏の攻撃も併殺と、どんどん悪い方向に向かわせてしまったっと思う。
で、魔の6回。先頭北条に2塁打を浴び、近本はバントも2度失敗後強行へ。
正直、バントしてくれた方がうれしかったけどねぇ。
まぁ、させようとして失敗してたんじゃしょうがないけど。
で、強硬策がはまってライトオーバーで同点。
ここで浜口をあきらめて入江。
ん~~、ここで代えるかねぇって感じはしたけど、、、
で、大山。こちらもバント。
大山に関してはこのシリーズヒットがでてないからね。
しっかり抑えてくれればいいやと、バントも小フライになって1死2塁。
で、原口。ボール、ボールとカウントを悪くして、並行カウントまでは戻したものの、
タイムリー逆転。
重い、重い勝ち越しとなってしまった。

その後は、もう鉄板リレーで行くしかなくて
エスコ、伊勢、ヤスアキとつなぐのだけど、
エスコが西に2塁打を打たれヒヤっとしたくらいで、
盤石の投手リレーを見せると、
8回裏、9回裏にチャンスが訪れる。

2イニング目の西に対し、関根が四球を選び、桑原が送って2死2塁。
バッター佐野!!
ここで、阪神は、湯浅を前倒しで投入し、佐野は1ゴロ。
キャプテンがこのシリーズ1ヒットじゃぁ、厳しすぎる。

9回裏は、牧が粘りに粘ってレフト前で出塁すると、
宮崎三振後に、ソトが四球。
いやーー、ソトはよく球が見えているね。
ここで、2塁に代走神里、1塁に代走森。
ん??って思ったね、同点ではなく勝ちに行ったかと。
別に悪いことじゃないのだけど、12回引き分けでも勝ち上がりだからねぇ
どうなんだろうって思った。
で、オースティンの打球は痛烈なセンター前。
この時の反応が面白い。
神里はライナーバック。森はギャンブルスタート。
当然、前が詰まるので1死満塁となるのだけど、
逆だったら同点ってなわけだよね。
勝ちに行って、点が取れなかったというか。
ランナーの動きに関しては、何が正解かわからないけどね。
2塁から見たらあの打球はバックで、ランナーが森でもスタート切れなかったかもしれないし、
角度ある1塁から見たから森はスタート切れたのかもしれない。
こればっかは、わからない。けど、前が詰まってしまったという事実が残った。

で、ヤスアキの所に代打、藤田。
正直ね、ここは大田だろうと思っていた。
いや、もっというと、オースティンの所とか。。。もっと前に使う所はあったんじゃないかと。
でも、大田が残っていた。が、三浦が選択したのは藤田だった。
ここも、やっぱり、森を返そうとしての選択だったのかなぁと思ってしまう。
同点狙いなら、藤田より外野フライの確立がたかい大田だったと思う。
が、ヒットで森まで返そうとした。それで藤田を選択した。
かな。
ま、ひねくれた見方をすれば、オフの映画で藤田が一番絵になった っていう話も・・・。

結果はセカンドゴロ、ホーム併殺。
最後は、采配の妙というか、ポストシーズンの経験の差が出てしまった気がするね。

序盤は浜口の経験で有利に進められたのだけど、
短期決戦の経験の無さが終盤になって出てしまったかなと思う。
経験は詰むしかないのでね。これをいい糧にして来年、
さらにいい野球を見せてほしい。

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