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17.匿名性について考える

今回は匿名性について考えます。

自分なりに考えたことをまとめていきます。

匿名であることの価値

匿名であることがメリットとされる時があります。
例えば、学校の目安箱は匿名で箱に紙を入れて要望を書きます。

これは名前を書いてしまうと、意見が出にくい状況になってしまうからだと思います。

責任を負いたくない、間違ってたら嫌だのような気持ちが働く場合もあるでしょう。

なので、楽な気持ちで意見が出しやすいようにすることが匿名であることの価値だと考えます。

選挙の投票も匿名での投票だと思います。
これが名前記入されていると、なぜこの人に入れなかったのかと問い詰められる可能性等があります。

直近のネット記事で地方で投票が撮影OKとなっていることが議会で問題提起されているという話を見ました。

撮影OKであるならば、だれに投票したのか見られる可能性が高まるため、撮影NGにすべきだと僕は感じました。

匿名である故の問題

匿名であることの価値は上記で書きましたが、匿名であるが故にしばしば社会問題も起こっています。

例えば、SNSでの誹謗中傷が1番の代表例だと感じます。

相手の立場になって考えた時にそんな言葉をぶつけてはいけないと分かっていても、ストレスが溜まったから解消したい、匿名だからバレないという理由等でSNSに投稿してしまう人がいます。

そうした結果、有名人の方で心を痛めるケースを過去に見たことがあります。

あまりにひどい場合は情報開示請求で身元がわかる場合もあります。

ここでポイントなのは匿名と言っても実際は匿名ではない点です。
自分の言葉として世の中に発言しているんだと理解していることが大切だと感じます。

まとめ

今回は匿名性について考えてみました。

ニュースで最近問題になっていたりしますが、SNSに何でも投稿して良いわけではありません。
有名人へのリプライに誹謗中傷のコメントをする人がいたりしますが、これはただただ自分のためだけにやっている行為であり、相手を想う行動ではありません。情報開示請求で身元が特定され、民事裁判に繋がる場合もあるはずです。

まずはネットリテラシーを身につけ、相手想いな行動を心がけましょう。
自分のために相手を傷つけることがないように。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします(*^◯^*)

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