パーソナルトレーニングは医者が薬を処方するようなもの
お久しぶりです
空いた時間に閃いた事を適当に書き綴っていくスタイルでお送りします
本日はタイトルの通り、一見大袈裟に見られてしまうかもしれないけど心からそう思いますって話です
この記事を読んでくださった皆様の
パーソナルトレーニングへの見方が
もっと厳しいものになればなと願っています
したら僕のようなパーソナルトレーナーは
より一層高まらなければならないので、
結果お客様に還元され健康で美しい人がさらに増える世の中になりますね〜
では本題
お医者様が患者に薬を処方するとき
ありとあらゆる検査をし、その結果ほぼ100%
間違いないと診断が出て
お薬を処方する流れになりますよね、
治療も同じように施されます
原因がよくわからないものは、違った場合でも身体に負担がかからない軽いお薬が処方されますよね
なんで検査をするか、なぜ軽い薬でリスクを減らすか
それは患者の命を危険に晒す可能性があるからです
お医者様は患者の命を救う事もできると同時に
反対に間違えれば命を奪うこともできるのです
パーソナルトレーニングもほぼ一緒だなって僕は考えています
お客様に提供するトレーニング、もっと細かく言うと負荷やフォームでお客様の健康寿命を短く、奪ってしまうことができるのがパーソナルトレーナーです
僕はお客様の身体を目標に導く方法や、
痛みを改善させる方法、健康に導く方法は
もちろんですが上にあげた逆の見方である
お客様の身体を動けない状態にする方法
数年後にヘルニアを発症させる方法
1時間後に肩が上がらなくなる方法も知っています
それはなぜか、上にあげたお医者様と同じように
お客様から奪ってしまう認識を大前提に
常に"検査"をしているから
お客様のお身体を細かく分析し
どのようにすれば目標達成できるか
そして同じだけ
どのようにすれば最悪な結果を招けるか
を精査しています
それに加えてお客様のお身体(特に女性)は
セッション毎少しずつ違っています
例えば「骨盤の角度が指一本分前回と違う」
こうなってくると前回と同じフォームでは
最も効率的ではなくなるので調整が必要です
指一本では最悪な結果を招く部分のケアはそこまで必要ではないですが
例えば「膝に骨格的歪みがあり、生理中のお客様の場合」
靭帯の緩みにより関節の不安定性が生じます
この方にいつものようにトレーニングを提供した場合
もしかすると膝関節の組織を壊してしまう危険性が生じます
このような場合、
膝の活性化種目をウォームアップで取り入れる、
骨格の噛み合わせ修正をいつもより多くする
膝への荷重ストレスを軽減した種目選びが必要になります
そしてそれと同時にお客様の目標に対して最高率な種目選び、フォームサポートが必要になるというわけです
たった一時間のセッション
↑を全部無視してもセッション後直ぐにお身体に
異変が生じることは極端なことをしなければ
まずあり得ないでしょう
ただこれが何ヶ月と続くとどうなるでしょう
人間は学習する生き物です、間違ったトレーニング
で培った動作やボディライン、筋肉の性質は
一生モノになります
日頃小さく積み重ねてストレスを蓄積していき
何年後、何十年後に痛みや不調として現れるなんてことは
全く珍しくありません
ただ、それが何年前のパーソナルトレーニングが原因だなんてなんて考える人は少ないでしょう
もちろん全部がパーソナルトレーニングが原因だなんてことはないのです
そもそもお客様が持ち合わせてる癖や習慣が大きく影響しているのは確かです
ただパーソナルトレーニングで
癖や習慣は変えることができるわけです
となるとやっぱり僕は自分が担当したお客様が
人生のどこかで痛みや不調に直面した場合
とても責任を感じるのです
また長くだらだら書きましたがなんとなく伝わりましたかね?
皆様病院選び、お薬を飲むことはすごく慎重に選ぶでしょ?
パーソナルジム、パーソナルトレーニングも慎重に
選んだ方がいいんです
自分の一生の身体を預けられる人間に
パーソナルトレーニングを任せるべきだと思います
ボディメイクは一時かもしれませんが
ご自身のお身体は一生付き合うものなのですから
読んでくださりありがとうございました