人に好かれる「バカのふり」
知識がないバカな人ほど賢いふりをして、賢い人ほどバカのふりをすることがあるみたいです。
僕は今までたくさんの先輩方と一緒に仕事をしてきた経験があります。 まだ若かったのもありますが、たくさんの経験をさせてもらうことができましたし、たくさんの人を見てきました。
そんな中で、会社の中で好かれる人や尊敬される人、可愛がられている人をたくさん見てきましたし、またその逆もたくさん見てきました。 たくさんの人から嫌われ、色々な不遇を自分で引き起こしてしまっている人や、信用されない人など、たくさんの人を見てきました。
今回のタイトルにもありますように、なぜ頭が良い人はバカなふりをするのか、それにどういう効果があるのかを考察していきたいと思います!
「バカなふり」のメリット
まずはメリットをご紹介します!
・1つ目
バカにみられた方が楽であるということ
あの人は賢いからと思われていると、必然的に評価基準が高くなります。 さらに、プライドが高い人からは不必要な攻撃をされる可能性があります。 自分の立ち位置的にはバカのふりをしているほうが良い場合があると考えられます。 バカのふりをすることで物事が円滑に進むこともありますし、バカだと思われていると、少しのことでも評価されます。
・2つ目
人に好かれやすい・接しやすい
バカなふりをするということは、相手にも周りにも、自分の格好悪いところを見せたり、自分のことで笑わせたりするので、自分を着飾ったりすることが少ないため、接しやすいイメージがわくと思います! なんでもかんでも反論してきたり、楽しい雰囲気を壊して自分の知識をひけらかすような人よりも断然いいですよね!!
先輩、上司に可愛がられる!
これは僕の経験ですが、面倒見がいい先輩や上司ほど、そういうところで決まってきます。 例えば、先輩がおススメの寿司屋さんに連れて行ってくれたとすれば、「初めてきました!」 とか「おいしい!」 と、とりあえずオーバーリアクションをしてみることが大事だと思います。 先輩がおススメしてくれるようなお店で、まずいなんてことはほとんどないでしょうから、自分の感情をオーバー気味に表現するのもいいと思います。
なぜこう思ったのかというと、僕の先輩でなんでも知ったかぶりをしたり、うそをついたりするような人がいたんです。
そのひとはやっぱり可愛がられないんですよね。 「あいつはおもんない」とか、「ほんまかうそかわからん」と言われて、美味しい仕事を逃したり、チャンスを自分から逃していました。 若い時は可愛がられてなんぼだと思っているので、(そうじゃなくても成功している人はいますが)バカなふりをすれば、可愛がってもらえる可能性が少しは上がると思います。
本当のバカは気づかない
本当のバカは、自分が周りにしている話や自分がなぜ不遇なのかを気づかないです。 というか、気づけないです。 その結果、人のせいにしたり、周りのせいにして責任転換します。 自分の行動や言動を正しいと思い込んでいます。 そんな人の周りには同じような人しか集まらないですし、成功するわけもありません。 自分の行動や言動を見直し、悪いことがあれば素直に謝ったり、わからなければ素直に質問し、感謝することができるような人になりたいですし、そんな人とたくさん出会いたいです!
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