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閉店後PEOPLEへ

昨日は閉店後T氏に招かれて急遽小川のOPENを待つPEOPLEへ。小川のモノづくりの方々が集まる会に私もちゃっかり同席。鬼瓦を作る職人さん、染め物やさん、家具や木製品を作られている方々などなど。そこに古着屋ちゃっかり着席。

mitemo代表澤田さんよりSETOUCHI FACTRY VIEWに関連したお話を。T氏もそうだがお二方とも常に全国を飛び回り様々な地に足を運びその地の課題やイベント、地場産業の手助けをしている。非常に興味深いお話を頂戴する。

実際に何度も足を運び、こういった案件があってその為にこうしてこういう事を行ったというのを私はただその日PEOPLEに行っただけで聴けるというお得感。

いろんな所に行って感じた事の中にプロジェクトが迅速に回りやすい土地はその土地の人と、案件を受ける外部の風の人、その間にそれを繋げる水の人が居るという。この三者が揃うと一気に物事が進み回っていくというお話。

それともう一つは一人では何も出来ないという事であった。

どこでもそうだがその土地に合ったその土地であったから芽生えた産業というのがあって時代に合わせて変化を遂げていかないと生き残れない。日本の素晴らしい技術を持った産物も現在では使用用途が無い宝へと変わってしまう。それをどうしたら需要とニーズに合わせた商品へと昇華出来るのか、今全国でそんな悩みを持った伝統産業品が多くあるんだと知る。

ここ深谷はモノづくりという側面だと今はなきレンガ製造があった。これも時代の変化と共に変われず消えてしまった産物なのかもしれない。非常にもったいない。今は変わらず愛されるネギが生き残っている。調べていると小川の鬼面の富岡氏に弟子入りし技術を学んだ方が深谷で鬼面を作っていた。その他で昔からの良きものを残していこうという取り組みは見当たらなかった。非常に残念。

深谷はネギかふっかちゃんに頼り過ぎているので何か新しいムーブメントを巻き起こすしかなさそうだ。

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