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朝6:30の山手線の中で書き始めるnote。

山手線と聞いて想像する満員電車とは程遠いまだまだ空いている車内です。
中々書くことができていなかったので今日の長い長い移動時間を使って書きたいと思います。


「まだ何者でもない」「まだまだこれから」

そんな言葉が頭に浮かんでくる1週間を過ごさせてもらっています。

Real Sociedad Japan キャンプセレクションというものにトレーナーとして参加させてもらっています。

現地のスタッフが来てセレクションを行い4月から始まるスクールの合格者を決めています。対象は小学生。東京、埼玉、神奈川と3つの会場を経て今日、明日は千葉会場で行われます。

周りにはスペイン語を話せる日本人スタッフ多数。スペイン人の気性もあり穏やかな雰囲気の中できていますが、ややアウェイな空気を感じながらようやくスタッフ同士との関係性もできてきたなという感じです。

なぜ参加できたのか?自分にもわかりません。

まだ資格も実績もない中で呼んでいただけて嬉しいし、やってやろうという気持ちです。

幸いにも大きな怪我は起きていません。
対応が求められるものもありましたが、これは適切だった、これはもう少し良い判断ができた、と反省しながら成長できていると感じています。


しかし、ふと思います。

自分には何ができて何ができないんだ?
自分の特徴はなんだ?
自分は何者なんだ?

まだまだ学生の身分でこんなことを思うのは時期尚早と言われるかもしれませんが、そんなことを言ってられる年齢でもありません。周りの同世代は働いている。

トレーナーとしてまだまだなのはわかっているし、失敗を恐れているわけでもない。子供の命と安全は絶対に守りながら、良いも悪いもありながら成長していこうと上手く割り切れている自分はいます。

そんな中、目の下を切ってしまった子供がいました。自分の最善を尽くした上で、スペインでトレーナーとして働いていたことのあるスタッフの方に手助けしてもらいました。

結果的により良い方法、より良い判断がありました。

上述した通り、良いも悪いもありながらの成長でいいけれど、「悪い」を許容していいとは思っていない。今回を失敗とするかどうかは別の話だけれど、自分の失敗を許したい訳ではない、こういった場面で最善や最適を選び続けていかなきゃいけないと思っています。まだ何者でもないけれど力をつけて自分を示していかなきゃいけない。

早く「トレーナー 浦和史哉」にならないといけない。

あれやこれやと葛藤しながら成長したい、もっと力をつけたいと強く思う機会になったと同時に、この機会をくれた方に感謝したいと思いました。そしてまた呼ばれるように頑張らないといけない。


これくらいで書き終えようかなと思ったら千葉会場までまだあと1時間。

遠すぎるて。

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