2024.03.31(日)泥舟
3/28
一人旅2日目。7:30に木曽福島の民宿を出て、妻籠宿を散策。のち、奈良井宿を散策し蕎麦と五平餅を食す。本当はざるを食いたかったが、寒かったのでかけ蕎麦に甘んじた。路肩に雪が残っていた。旧中山道の宿場町はどこで降りても木の香が芳ばしい。花粉症だがマスクを外して香りを楽しんだ。夕刻、特急あずさにて新宿着。降り立った途端にくしゃみをする。精神的には最高の旅だったが、腸内環境の不調とスマホの電池の減りの速さに悩まされた。
3/29
現職の最終勤務日。お世話になった顧客や社外のパートナーに挨拶メールを送信。なかにはわざわざ心温まる返信もあった。社内SNSにも本日最後である旨、投稿。一部別れを惜しんでくれる声もあってありがたかった。「歓送会、必ずするから!」の声もあったが、あまり気がすすまない。新しい会社をディスられそう。
なお、忙しい社員がいるとかで、歓送会は4月末になりそうとのこと。えらい遅いんだな、その頃は俺、次の会社に入社仕立てだから、のんびり飲み会行ってらんないんだけどなと思ったが、黙っていた。
この日、ほぼ同じタイミングで定年退職するベテラン社員からタレコミ1件。来年度の冬、さらなる定年退職者が2名出る予定だったが、会社から突如「ごめん、そこまで支払えない」と言われ、4月解雇の通告が本人らにあったとのこと。まさかそこまでの泥舟状態だったとは。仮に俺が辞めずに来年度も勤務していたらと思うとゾッとする。首脳陣としてはどうするつもりだったのだろうか。結果として、絶妙なタイミングでの転職となった。
首脳陣が歓送会を4月末まで延ばそうとしているのは、この件が理由かな、と思った。
3/30
創作活動が動き出した。その作業で、家族と過ごしながらも終日心ここに在らず。それにしても、公開処刑から解放された日々のなんとせいせいすることよ。裏を返せば、これまでの週末は、いつも頭のどこかに仕事の悩みがあったということ。
3/31
終日人付き合い。夜、投稿予約していた創作活動の作品を公開。すぐにでも世の反応が欲しいところだが、自分はインフルエンサーでもないのでそうそう甘くない。続けることが大事と心得ている。
明日から有休消化に入る。