平和的介護問題、勇気をもって今日は行動してみました。亀の歩み記録です。

毎日note 40日め 今日も訪問していただき、ありがとうございます😊!!

今日は介護困ったネタで失礼します。

私はほぼ毎日義母の排泄のお世話をしています。

もちろん決まった時間にトイレ誘導もしていますが、いわゆる失禁が日常的になっているので、リハビリパンツをはいてもらっています。

夫は「役割分担」という言葉が嫌いな性格で、昔から「できる方ができる時にできることをやる」という考えです。

私は争いごとが嫌いな平和主義者なので、家庭の平和を守るため(大げさ笑)だいたいは夫の言うことに波風立てずにきました。

夫の職場が通勤に約1時間ほどかかることもあり、朝出ていく時間は私よりも早く、また帰宅も私よりも遅いので、必然的に家にいる時間が長い方の私に丸投げです。

今のところ、施設という選択肢が夫にはなく、それでこれまで私の方が、仕事と義母の介護の両立に悩み、私が職場環境を変えて対応してきました。

私がここではっきりと「自宅でみるのはムリです。」言えばまた違ったのでしょうが、幸か不幸か…。認知症についての知識と介護スキルがなまじっかあるがために、全体最適を考えてしまい、これもついつい現状維持の毎日です。

夫も家にいる時間は、義母の朝夜排泄の世話をできる時はする様になってきました。

が、それでもそれ以外の時間は私が対応しており、最近は特に大の量も回数も頻回になってきました。

小の対応ならまだカンタンというか臭いながらも「マシ」なんですが、大はやっぱり大変なんです。介護大変ランキング第一位は大の処理です!…苦笑

量が多いのと、また1日に一回ではない。

今朝は仕事いく前に、トイレ誘導で一度したので「よかった。助かった。お母さん偉かった!」とほめまくったあと、デイに行く準備をしてから仕事行く直前になってあれ?臭う…。で、見たらオーマイガー!!

大汗かきかき、ギリギリセーフでなんとか遅刻せずにはすみましたが、もうこんな生活嫌だと思ってしまいました。

しかも、それだけにとどまらず、今日は仕事から帰ったあと、匂いするなぁと思っていると…義母が暗闇の中、庭にしゃがんでいるのを発見。パンツをみるとまたまた最悪な状態…。夕飯前にはぁ〜っとまた大きなため息…。

もうこれは限界。一通りの後処理をしながら、いつも自分の中で内省して自己完結していたけど、ここは勇気を出して夫の兄に言うべきだと覚悟を決めました。

仕事だったらできることだし、これまでだってやってきたことだけど、仕事は時間がきたら終われるし、また1人ではない。複数の人たちと共有できる。

でも家庭内だと時間に終わりはない。エンドレス。夫に言っても無言で困らせるだけなので、この現状をわかってもらうべきだと確信して義兄の携帯電話に電話してみました。


ーーー着信音だけで出なかったので、仕方なく自宅に電話。

お義姉さんが出たので、あいさつしてからお義兄さんに伝えてもらうように話した数分後、着信に気がついた義兄から折り返しの電話がかかってきました。

ここは感情を吐き出してケンカを売るのではなく、現状報告して問題解決の方向で力を貸して欲しいと依頼してみました。

義兄からは、「自分もわかっている。○○(夫の名前)にはその旨、自分も話している。どれだけ大変なことをことをしてもらってるかもわかっている。私も○○が倒れたらどうしようもないといっている。でも○○も施設(ショートのこと)に預けてもすぐに家族に電話がかかってきたり、安心できない。みたいなことをいっていた。」

と言うので

「○○さんにいっても無言で事態は変わらないので、お兄さんから息子として直接ケアマネさんに話してほしい。具体的に行動してほしい」といってみました。

すると「それは○○に言ってからでないと何もしていない自分からそれはできない。直接○○と話すことにする」

という返事でした。他にもお金のこととか言い訳みたいなこともいっぱい言ってたけど、ここでは省略。

その後夕飯の支度をして夫の帰宅を待ち、お義兄さんとの上記のやりとりを一切知らない夫に、今日の一連の出来事を話しました。

空腹の時に言うと最悪の事態になるのは百も承知なので、美味しい食事をしながら、あくまでも穏やかに…です。

ひたすら私の話を聴くだけで、予想通り、夫は無言でした。

そのあとは夫の仕事の話を傾聴し、その後すぐに疲れて眠ってしまった夫ですが、義兄からはまだ連絡はありません。

義兄も電話したときはまだ会社で仕事も大変なのかもしれませんが、それはお互いさまです。

義母にとっても、お互いが不幸にならないように、お互いが幸せになるゴールを決めて話し合いの問題解決をしていきたい。

その道筋はいくつもパターンとして考えられる。

すぐには解決しない問題だけど、とりあえずは一歩、少しだけど前に進む扉を開けてみました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。😊

平和的介護問題はまだまだ続きます…。解決への道のりは長いのは覚悟しています。

義兄に話せただけでもよかった。そしてこういう話題をさせてもらえるこの場にも、読んで関心をもっていただいているあなたにも深く感謝します!!m(_ _)m





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