サービス・商品開発を徹底する
皆さん、こんにちわ!
すっかり週末が来てしましましたが、今週は僕は出張weekということで富山県射水市、群馬県みどり市と回ってきました。
今月は、サウナ事業をホテル事業へとコンバージョンすると言うことで保健所申請や部屋をホテルにするためにインテリアを含めて、細かな部分の準備を進めていき、HOTEL TateshitaSauna&Livingが無事、来週より開業となります。予約は可能となりましたので、是非、サウナ&宿泊をお楽しみいただければと思います!
また、先日、木下斉さんのvoicyにも出演しました。ヤバいよ公務員というテーマで、公務員経験を踏まえて、木下さんと対談しましたので、是非、聴いてみてください。
さてさて、本日は「サービス商品開発」についてです。
実は、自分の会社のここ数年のテーマが、「クライアントワーク」から「サービス商品開発」へと切替でして、これについて社内で共有し続けているのですが、それについて本日はnoteでまとめていきたいと思います。
「クライアントワーク」から「サービス商品開発」の違い
みなさん、「クライアントワーク」から「サービス商品開発」の違いはわかりますか?どの商売も顧客(クライアント)がいるのですが、両者では明確に異なります。
「クライアントワーク」とは、サービス価格は不明確で、クライアントの要望や使用に合わせて、見積もりを行い、サービス提供していきます。そのため、案外、発注者側(クライアント)側に主導権があることがほとんどで、クライアントの要望以上のレベルは出てこないとも言えます。また、クライアントとのトラブルも多いのも実情です。
一方で、「サービス商品開発」とは、自分たちでサービスや商品を企画し、販売していくものがこれに当たります。この場合、特定の顧客のためにつくっているわけではなく、不特定多数の顧客をターゲットとして、「サービス商品開発」しているわけです。
例えば、僕たちの会社であれば、特定のお客さんから設計の仕事を依頼されることがあります。この場合、そのお客さんの要望に合わせて設計していきますし、その金額も要望に合わせて見積もりをして、仕事を受けることになります。この場合、顧客に主導権はあり、全てが、特注のオーダーメイドサービスになるのです。
一方で、設計事務所が賃貸アパートを自ら設計し、開発するとします。これは不特定多数に入居者を募り、その暮らしのサービスを販売することになります。これは、入居者が入る度に見積もりを取る必要はありませんし、自らがプライシングして、それを販売するということになります。
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