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風とぎぼむすと私~私に起こった小さな奇跡~

 2022年1月2日放送の「義母と娘のブルース 2022謹賀新年スペシャル」を観た。これは、全く血の繋がらない義母と娘が小さな奇跡を見つけながら支え合って生きる愛の物語だ。主題歌はMISIA「アイノカタチ」。


 先月17歳になったばかりの長男がおなかにいる時、MISIAファンの夫と3人で福岡までMISIAのライブに行った。この長男はなかなか手のかかる子で、今でも一人で留守番させてはおけない。どこかに出かけたいときは、一緒に連れていくかどちらかが一緒に留守番するかしなければならない。だから、これが夫婦で一緒に行った唯一のライブだ。途中座って休憩しながらもその歌声に魅了されたことは覚えている。そんなことを思いながらこのドラマを楽しみ、エンディングの 「アイノカタチ」を聴いていたころ(2018年夏)の私はまだ風くんの存在を知らない。

 2020年の夏ごろに風くんに出会い、初めてリアルタイムで動く風くんを観たのは武道館生配信。小学生の次男とともに楽しんだ。こちらも緊張し、祈るような気持ちで観ていた。アンドロイドのヒロムくん登場で思わず声が出たことが特に印象に残っている。

 そして、2021年。風くんのおかげで私はたくさんの奇跡に恵まれた。誕生日前夜、風くんモノマネYouTuberロナウドゥさんに(mayutomochannelさんの)生配信でおめでとうと言ってもらい(風くん声真似つき)、その配信中に日付をまたいで誕生日を迎えた。配信に参加していた皆さんにも祝っていただき、あんなに大勢の方々におめでとうを言ってもらったのは生まれて初めてで感激だった。

 迎えた誕生日当日は「青春病」MVを監督された山田智和監督が「関ジャム」に出演する日。風くんがそのことを記念してインスタストーリーに「青春病」BTSのワンシーンをアップしてくれたのだが、スマホをタップした私は心臓の音が響くほど驚いた。ちょうどMVに出演されている方の誕生日を祝うシーンだったからだ。しかもその日(7月11日)にそのMVが711万回再生を達成したのにも感動して記念にスクショした。これこそまさに "小さな奇跡" いや、私には大きな奇跡だった。

 さらに、10月24日には中学生になった次男と風くんの HELP EVER ARENA TOUR で再び福岡を訪れることができた。そのときの風くんの髪型が青春病MV風のストレートヘアだったのにも感激。風くんだけでなくヒロムくんにも会えた。これも大きな大きな奇跡だった。※2022.6.18追記 Documentary “HEAT“ を観て、この日青春病風ストレートヘアを提案してくれたのはずっずさんだと知った。これ以外にもいろんなひらめきで迅速かつ柔軟に現場が動いていく様を見せてもらって、あの場に存在できたことの感動が更に深まった。ずっずさん、関わったすべてのみなさま、本当にありがとうございます。

 11月12日、その風くんがあのMISIAに楽曲提供。ハイヤーセルフの存在に気づいた幸せを歌う愛の歌。人間くさいゴスペル。MISIAが歌うことで完成するMISIAが歌うための歌だなぁと感じた。11月28日にはMISIA「星空のラジオ」で 「Higher Love」をリクエストしたら、名前を読んでいただき、曲もかけていただいた。これまた奇跡の瞬間だった。

 先日の第72回紅白歌合戦大トリを務めたMISIAが最後に歌った「Higher Love」を作詞作曲し、ピアノとコーラスで参加した風くん。この2人が奏でる崇高な愛の歌を聴きながら、大きな愛と幸せに包まれ、余韻に浸っているうちに私の2021年は終わっていた。色々あったけど "終わりよければすべてよし" を体感した一年だった。

 この紅白に初出場する風くんが歌うのは「きらり」 でも、"卓越したピアノ" が響くという紹介文に「きらり」はしっくりこなかった。私の願いはただ一つ。何をどう歌ってくれてもいいから、あの  "Free" Live で相棒を務めたYAMAHAのピアノちゃんと再び共演してほしいということ。国際フォーラムに現れた風くんに驚いたと同時に、ピアノを見て感激した。チーム風とNHKさんの粋な計らいに大感謝の瞬間だった。それぞれが願っていたことを最大限に叶えようとする多くの方々の "アイノカタチ" が観られたと思う。

 しんどいこともたくさんあったはずなのに、幸せな気持ちだけに包まれて迎えた2022年。今年も色々あるけど全てに意味があると感じながら、総じて楽しかったと思える一年になりそうだ。


※どこまでも響きわたるこの歌声は聴く人を幸せにする。世界中の人に聴いてほしい。タイトルが英語なのは風くんもそんな風に思ったからだという気がする。

※11月16日「青春病」MV1000万回再生記念にBTSがyoutubeにアップされたのも嬉しい思い出。

※2021年私が最も再生したのはこの "Free" Live
これこそ卓越したピアノと聴く人の心を掴む歌声が響きわたるライブ。NHKさんもそれを多くの人に伝えたかったのだろう。

※1月7日追記 仕事はじめ職場に向かう車中、ラジオから「大好きな藤井風さん」という言葉が聞こえ思わずボリュームアップ。紅白に出場して多くの人に知ってもらえて嬉しいというメッセージとともに流れたリクエスト曲は「青春病」だった。ちょうどこの風くんのことを考えていた(まぁ起きてる間の大半かもしれないが)時だった。またまた奇跡の瞬間だ。今年もがんばるぞ!と思えた。

 ありがとうみなさま  

 ありがとうかみさま

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