Fumiko024
四国の片隅で風&空愛を(それ以外も)ささやく。彼らの音楽が必要な人に届きますように。
※後から気づいたことなど、よく追記します。ちょくちょく加筆しているものも多々あります。忘れた頃にまた読み返していただけると嬉しいです。
最近の記事
Fujii Kaze Stadium Live “Feelin' Good” at NISSAN stadium の超個人的感想〜日産スタジアムへの道完結編〜
まさか夏の屋外ライブに参加するとは。何の躊躇もなく申し込み、ありがたいことにご縁をいただいた。 正直暑さに弱い。せっかくの機会を楽しむべく、調べまくって準備しまくった。当日は空港からスタジアム直行。受け取り時間を1時間早め、ギリギリセーフで“朝活”特典藤井 風直筆ステッカーゲット。同行する息子に藤井風しあわせベジカレーはゲットしてもらう。グッズコーナーからカレーコーナーまでの移動だけでクラクラする暑さと日差し。しかし、ここでミラクル。リハの歌声が聞こえてきた。しかも『花
藤井風”Feelin' Go(o)d”と『夢十夜』〜Fujii Kaze Stadium Live”Feelin' Good”の無事を祈って〜
夏目漱石『夢十夜』第一夜。腕組みをして座っている自分の前にあお向きに寝ている女が、静かな声でもう死にますと言う。真っ白な頬、赤い唇、色沢(つや)のある黒い瞳…とうてい死にそうに見えないが、女の言葉を受け入れる自分。 死んだら大きな真珠貝で穴を掘って、天から落ちてくる星の破片(かけ)を墓標に置いて、百年待ってください。きっと会いに来ますからと言い遺し、本当に死んでしまう。 ここでいう「百年」というのは人間にとっての永遠ということ。自分は女の遺言に従い、途方もなく長