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Cafe siskoti~子育て応援カフェ~

本日、ご紹介したいのは、京都の長岡京市に2019年4月オープン予定の子育て応援カフェ・Cafe siskotiです。

代表の釼持(けんもつ)あらたさんにお話を聞きました!

等身大の育児

けんもつさんは5歳のお子さんがいらっしゃるママです。ご自身が感じた育児の不安や辛さから、「こんな場所があればよかったな」という思いを形にされます。

なぜカフェという形を選ばれたのでしょうか?そこには、「あくまでも自然な、等身大の育児をママたちにしてほしい」というけんもつさんの思いがあります。

ママが「辛い!」「大変!」と思う瞬間は、いつも突然にやってきます。昨日は笑顔で子どもと遊んでいたとしても、ふとしたことがきっかけでストレスを感じます。そんな瞬間に、いつでもふらっと立ち寄れる場所があったらいいなと考えました。予約をしなくても、おしゃれをしなくても、「ドアを開けた先に、気軽に行ける場所があれば、一人じゃない」ということをママたちに知ってほしいそうです。

どんな場所になるの?

子どもたちが遊べる庭があり、その姿を見ながら、ママはお茶を楽しむ。そんなカフェになるそうです。また、室内にも子どもが楽しむしかけをいっぱい作っていきたいとお話しされていました。

ちなみに、Cafe siskotiはママだけのためのカフェではないそうです。子育てに奮闘中のパパやおじいちゃん・おばあちゃん、子どもが好きな人、地域の人など、子どもを通して誰もが楽しんだり、ほっとできる場所にしたいそうです。

そして、この子育て応援カフェを出発点として、いろんな支援・応援の方法が世の中に広まっていけば嬉しいとおっしゃっていました^^

クラウドファンディングに挑戦中

Cafe siskotiは築60年の古民家を改装してオープンされます。そのため、天井のたわみや壁の亀裂など修繕しなければいけない箇所があります。ママたちが子ども連れで安心して過ごせる店内にするべく、改装費・修繕補正費の一部をクラウドファンディングで募っています。

自ら等身大の育児をされている、けんもつさん♪親近感がわく素敵な方です。

本日のぽろり

「小さい子を連れてカフェでお茶」って実は結構むずかしいんですよね。子どもの性格にもよりますが、うちの子は10分と座っていられません。お店に入ったはいいものの、自分の飲み物を半分以上残して、慌てて店を出ることもしばしば。。。

「子どもが小さいうちは我慢しなければいけないことがたくさんあるよ!」と年配の方から言われることもありますが、はたしてそうでしょうか。ママは耐え忍ぶ生き物なのでしょうか。Cafe siskotiのような場所であれば、ママも子どもも我慢せずに、自然体でいられるような気がします。「すみません」ではなく、「ありがとう」が飛び交う場所が増えていけば、子育てってもっと楽になるのではないでしょうか。

けんもつさんは、「ママが行きやすいカフェがほしい。だったら、それを私がつくったらいいじゃないか!」という思いで、行動にうつされました。この思いは、私がエスママを立ち上げた時に似ていて、自分ごととして一歩踏み出すことの大切さを感じました。

オープンはまだ先ですが、私も娘と一緒に行きたいです!