🇹🇭ナマズ飼育園で小さな冒険をしたり、昼寝をしたり(タイ/アオナンビーチ)
目覚ましをかけていないのに、7時に目が覚める。いつも朝は苦手なのに旅先ではスッキリ起きれるのは何でだろう。
今日はクラビのアオナンビーチでゆっくりする予定。意外とクラビに観光スポットは少ないし、どこ行こうか迷って、たまたまGoogleマップ上で見つけたナマズ飼育園的なところに行くことにした。
(ぜひともクラビで暇を持て余している貴方やあまりの暑さにアクティビティ系を放棄した貴方に読んでもらいたい)
2024/4/30
アオナンビーチの朝。朝食を食べに街に出る。
なんだか身体が怠い。久しぶりの常夏に身体が付いていけてないのかもしれない。
目的のレストランが見つからなかったので、適当な店に入る。
店名はBaan Thai Food。
ヌードルを頼んだ。
具材は鶏肉、豚肉、海老、イカから選べたのでイカにした。
チキンブイヨンが効いてて美味しい。
ちょっとしょっぱいけど、今日もきっと汗をかくし、熱中症対策になるだろうと前向きに転換。
次の目的地はそこそこ遠いいのでgrabでタクシーを呼ぶ。
レストランで待っていたらgrabのメッセージ機能で「地元マフィアがいてそこでは拾えないから、セブンイレブンの方まで来てくれ。そこでピックアップしたい」とチャットがきた。
ええーっこんな平和そうな島にもマフィアが…!やっぱり観光客として感じるタイはほんの一面でしかないんだなぁと改めて思う。
調べてみると配車アプリの普及に対してタクシー会社の反発も強いらしい。タクシー会社とマフィアが組んでテリトリーを守っているのかもしれない。
さて、今日の目的地は
【Giant Catfish Farm】
日本語にして、ナマズ飼育園。
体調的にマリンアクティビティする元気がなく、手持ち無沙汰というのもあるが、ちょっと変わった観光スポットを見つけると俄然行きたくなる。そんは私のツボを刺激したのが、ナマズ飼育園だ。
結論、めちゃくちゃ楽しかった。
もしかしたらこの旅1番の思い出になるかもしれない!
アオナン中心地から車で約10分。
grabの運ちゃんにもここ…?という顔をされて降りた先にナマズ飼育園があった。
恐る恐る入ると、優しい笑顔の男性と子猿が出迎えてくれる。
えっ猿!?
入場料50バーツを支払おうとすると、小猿がひょいと飛び出してきた。リードもついていて爪もないので触っても大丈夫らしい。恐る恐る触らしてもらう。
そして、入場料を支払うと、餌ももらえた。ナマズ用の餌らしい。50バーツに餌代まで含まれているとは…なんて良心的な…!
冒険をスタートする。私たち以外に客はいなそうだ。
自然の中を探索する。
Arapaimaがなんの動物かも分からず、
かつArapaimaがいるであろう池にもついたが見つからず、あれ〜と思っていたところ、突然ジャポンと水が跳ねる!
目線を送ると、オレンジ色の鱗が光る巨大魚が現れた。悠々と泳ぐ姿がかっこいい!
調べるとarapaimaはピラルクという魚らしい。世界最大の淡水魚。
どうぶつの森でお馴染みのピラルクさん。ワシントン条約の保護動物に指定されているらしい。こんなところでお会いできるとは!
次はワニに会いに行く。まさか放し飼いなんてことはないよね…?なんて思ってしまうようなジャングル状態の森を進む。
するとガサガサとした小さな物体が!!
ワニ!?
ワニなわけはなく、トカゲでした。ミズオオトカゲの赤ちゃんかな?
そんなちょっとしたスリルを体験したり、しっかりと隔離されたワニを見つけたり、ナマズの餌やりや黒豚との遭遇、象の白骨の展示を見たりして、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごしました。
うっそうとした森の中なので、日陰になっていたのも有り難かった。この時期のタイは暑すぎて直射日光は辛すぎる。
大満足した後は、歩いてハーブガーデンに。
こちらは…正直行かなくてもいいかな(無料なので文句はいえない)
暑くて体力に限界を感じたので、一度ホテルで涼む。
少し部屋でダラダラしたが、暇を持て余した夫に急かされ、ランチに出る。
Google評価、脅威の4.7(6104)
ガパオ
パッタイ
ココナッツ風味のシーフードの煮込み料理
を食べる。
ホテルのプールに行く。
ちょっとプールで浮いて、休んで、また浮く。
プールに入るとお腹が空くのはなんでだろう。
レストランを探すのが面倒に感じ、地球の歩き方を頼ることにする。
気になるところはクラビタウンの方でなかなか遠かったので、1番近いUNOというイタリアンに行くことにする。
食べ終わると20時過ぎ。
行きは、閑散としていたアオナンランドマークナイトマーケットが賑わっている。やっぱりアオナンは夜の街だね。
観光地価格だけど、色々あってちょこっと楽しむにはいい場所かな。タワービールもあって仲間でワイワイするのも楽しそう。
あっという間にクラビ最後の夜。
明日、昼過ぎまでだらだらして、バンコクに戻ります。