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【バリ旅】プダワ村探索記①:休日の問題

こんな時期ですが、バリ島プダワ村に滞在しています。
プダワで経験できるコトは、いわゆる「the バリ旅」ではありません。「ローカルな村生活」と「精霊信仰」、そして「村が直面する課題と取組み」です。
※もちろん観光としての「バリ」として感動したことがあれば書いてみるかもしれません

いわゆる「観光のバリ」から北上したところにあるプダワ村。バリ島の山々を越え尾根を越えた先にある。観光で来る人はほとんどいないが、古い伝統・建築が残るため学者がたまに訪れる。

この村でお世話になっているPa Wayan(ワヤン先生)はガネーシャ大学で日本語を教えています。
日々彼と会話する中でプダワ村に対する想いや課題感、試行錯誤中の対策等々、多々学びがあったためここに残したいと思います。基本的に小話です。
(日本にも通ずる点があるなとも思います)

休日の問題

バリには休日がたくさんある。
「Banyak libur (たくさんの休日)」略してBaliだよ、というジョークがあるくらい休日が多い。
イスラム教、ヒンドゥ教、仏教、キリスト教といった数々の祝日をカレンダーに取り込んでいるため、必然的に多くなる。
仕事をするにも「今日は満月だから打ち合わせはやめておこう」とか「ラマダンだから14:00まで」とか考えなければならない。
先生は「休みばかりでなかなか授業が進まないよ」と嘆いていたが、これもバリの魅力の1つかもしれない。

バリのカレンダーは文字だらけ。左に曜日が書いてあるが日本語も少々あり。右は日付ごとに吉凶にまつわるコメント。

この問題にどう対応するか考えてみたが、バリはこれでよしなのかもしれない。
プダワ村×日本でMTGをする際は、事前にバリカレンダーを確認しましょう。

パンダンリーフをつかった伝統的なお菓子。
ココナッツと黒蜜をかけて食べる。甘いお餅みたいで美味しい。

次回は「儀式の問題」をお送りします。

最近3Dプリンタへの熱が凄まじいので、CAD勉強代として使わせて頂きます。いつかnoteできるといいなぁ。