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ふみ通信 第2号 ~自分に合ったふみペンを見つけよう~


こんにちは!
ふみペン(太軸木軸ペン工房ふみこ)のニュースレター「ふみ通信」をお読みいただきありがとうございます。第2号では、「自分に合ったふみペンを見つけよう」というテーマでお届けします。太さ、樹種、香りにこだわった選び方を中心に、あなたの筆記体験をより豊かにするためのヒントをご紹介します。


目次

  1. ペンの太さは書き心地の要!あなたに合う太さを見つける方法

  2. 樹種の違いが楽しめるふみペンラインナップ

  3. 香りが作業効率をアップさせる?木の香りの魅力

  4. 選び方のコツまとめ:自分だけの一本を見つけよう

1,ペンの太さは書き心地の要!自分にぴったりの太さを見つける方法

ペン選びにおいて意外と見落とされがちなのが「太さ」です。しかし、ペンの太さは筆記時の快適さや書き心地を大きく左右する重要なポイントです。ふみペンは「太軸」にこだわり、手が疲れにくく、握りやすい作りを実現しています。そのため、特に高齢の方や手に不自由がある方にもおすすめです。

本記事では、太さ別の特徴とおすすめの選び方について詳しく解説します。自分にぴったりの一本を見つけるヒントにしてください。


なぜペンの太さが重要なのか?

ペンの太さは、握りやすさや筆記時の手の負担に大きな影響を与えます。

  • 握りやすさの違い
    太軸のペンは持ち手の面積が広いため、手全体でしっかりと握ることができます。これにより、余分な力を使わずに安定した筆記が可能です。

  • 手の疲れや負担を軽減
    細いペンは指先に負担がかかりやすく、長時間の使用では手が疲れやすい傾向にあります。逆に、太軸のペンは力を分散できるため、長時間書いても疲れにくいです。

  • 対象ユーザーへの配慮
    高齢の方や手に関節の不調がある方でも握りやすく、快適に使用できるよう設計されている点が、ふみペンの大きな魅力です。


太さ別おすすめガイド

1. 細め(13~14mm):細かい文字を書くのが得意な方に

細めのペンは、細かい字や精密な線を引く場面に向いています。

  • こんな方におすすめ

    • ノートや手帳に小さな文字でびっしりと書きたい方

    • イラストやデザインなど、繊細な表現をしたい方

    • 力強くペンを握る癖がある方

ふみペンのラインナップでは、ヒノキ材のスリムモデルなどが該当します。軽量かつ滑らかな書き心地が特徴で、細やかな筆記に適しています。


2. 標準(15~17mm):バランスの良い太さで万人向け

標準サイズの太さは、筆記のバランスに優れ、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応します。

  • こんな方におすすめ

    • どんな場面でも使えるペンを探している方

    • 手が大きくも小さくもない方

    • ノートや便箋など、日常的な筆記が中心の方

ふみペンの標準モデルは、樫やメンピサン材の製品が人気です。適度な重さと安定感で、あらゆる筆記シーンで活躍します。


3. 太め(18mm以上):筆圧が弱い方や大きめの字を書く方に最適

太めのペンは、手全体で包み込むように持つことができるため、筆圧が弱い方や、大きな字を書く方にぴったりです。

  • こんな方におすすめ

    • 筆圧が弱く、ペン先を紙に押し付けるのが苦手な方

    • 大きくはっきりした字を書きたい方

    • 高齢の方や関節に不調がある方

ふみペンでは、寄木や特別仕様のヒノキモデルがこのカテゴリに含まれます。木の温かみを感じながら、軽い力でスムーズな筆記が可能です。


ふみペンのこだわり ― 握る心地よさと滑らかな書き心地

ふみペンは、自然の木材を使用した日本製の手作りペンです。そのため、一本一本の手触りや見た目に個性があります。樹種ごとの違いに加えて、太さの選択も楽しみのひとつです。

太軸デザインは、ペンをしっかりと握れるため、安定した筆記が可能です。滑らかな書き心地とともに、使うたびに木材が手に馴染み、経年変化も楽しむことができます。


自分に合ったペンを見つけるためのポイント

  1. 実際に握ってみることが重要
     ペンは手に馴染むことが大切です。握ったときの感触が快適かどうかを重視しましょう。

  2. 用途に応じた選び方をする
     細かいメモ、日記、ビジネスシーンなど、使うシーンに合わせて太さを選びましょう。

  3. 樹種にも注目する
     手触りや見た目が異なるため、樹種による違いも楽しみのひとつです。


まとめ:あなたにぴったりの一本を見つけよう

ふみペンは、自然素材の良さと日本の職人技が詰まった特別なペンです。太さごとの特徴を知り、自分の手に合った一本を見つけることで、日々の筆記がより楽しく快適になります。

「書く」というシンプルな行為が、もっと特別な体験になる――そんなふみペンをぜひ手に取ってみてください。


2,樹種の違いが楽しめるふみペンラインナップ

ふみペンの魅力のひとつは、使用する木材の樹種の違いです。それぞれの木が持つ個性によって、手触りや見た目、使い心地が変わり、自然のぬくもりを感じる筆記体験が楽しめます。以下では、ふみペンに使用される主な樹種とその特徴について詳しくご紹介します。


ヒノキ:爽やかな香りと滑らかな手触り

ヒノキは日本でも古くから建材や工芸品に用いられてきた高級木材です。ふみペンのヒノキ製モデルは、木そのものが放つ爽やかな香りが特徴的です。筆記時にふんわりと漂う香りにはリラックス効果があるため、日記やアイデアメモなど、心を落ち着けて書きたいときに最適です。

また、ヒノキはきめ細かい木目を持ち、手触りが非常に滑らかです。長時間使っても指が疲れにくく、温かみのある質感は手になじみやすいのも魅力です。


樫の木:重厚感と高い耐久性

樫の木は、その硬さと重厚な存在感が特徴です。ふみペンの樫モデルは、適度な重さが手に伝わり、しっかりとした書き心地を実現します。

樫の木は硬度が高く、耐久性にも優れているため、長く使うことで徐々に味わいが増していきます。ビジネスシーンで重要なメモを取る際や、力強い筆記を求める場面にふさわしい一本です。木目は力強く、美しい模様がペン全体に広がるため、見た目にも高級感があります。


メンピサン:アジアンウッドならではの柔らかな手触り

メンピサンは、東南アジア原産の木材で、アジアンウッドらしい落ち着いた色合いと柔らかな手触りが特徴です。ふみペンのメンピサンモデルは、軽やかな使い心地が魅力で、手に馴染みやすいため長時間の筆記でも疲れにくいです。

その木肌はしっとりとした感触を持ち、使うたびに手の中で自然と馴染んでいくのが特徴です。木の持つ温もりを感じながら、軽快に筆記作業を行いたい方におすすめです。


寄木:カラフルな木目が織りなす職人技のデザイン

寄木細工の技法を用いたふみペンの寄木モデルは、まるで芸術作品のような美しさを持ちます。異なる木材を組み合わせて作られており、それぞれの木目や色合いが織りなす模様は一本一本異なります。

その美しいデザインは、日常の中での特別なひとときを演出します。見た目だけでなく、複数の木材がもたらす異なる質感も楽しむことができ、持つ喜びを感じられるペンです。ギフトとしても喜ばれること間違いありません。


自然のぬくもりを感じるふみペン

ふみペンは、使い続けることで木材の表情が変化し、さらに深い味わいを楽しめるようになります。樹種ごとの特長を知り、自分のライフスタイルや用途に合わせた一本を選ぶことで、筆記体験が豊かになるでしょう。

「書く」という行為が楽しくなる、そんなペンをあなたも見つけてみませんか? ふみペンの魅力をぜひ手に取って実感してください。


3,香りが作業効率をアップさせる?木の香りの魅力

ふみペンの魅力は見た目や書き心地だけではありません。木材ならではの香りにも注目することで、さらに豊かな筆記体験を楽しむことができます。特に天然素材で作られた木軸ペンは、手に取るたびにふわりと香る自然のアロマが特徴です。

中でもヒノキの香りは、まるで森林浴をしているような気分にさせてくれます。香りにはリラックス効果や集中力を高める働きがあると言われており、作業や筆記のシーンに合わせて選ぶことで、心地よい時間を演出できます。


香りが与える効果とは?

香りは脳に直接働きかけ、気分や思考、作業効率にも影響を与えることがわかっています。たとえば、リラックス効果がある香りを取り入れることで、ストレスを軽減し、穏やかな気持ちで作業を続けることができます。また、集中力を高める香りを活用することで、スムーズな思考やアイデアの創出につながることも。

木材から漂う自然な香りは、人工的なフレグランスにはない優しさがあります。長時間の作業でも負担にならず、自然と気分をリフレッシュさせてくれるのが魅力です。


ふみペンで楽しめる木の香りとその用途

1. ヒノキ:リラックスしたいときのメモ書きや日記におすすめ

ヒノキは、日本人にとって馴染み深い木材のひとつです。その香りには鎮静作用があり、気持ちを落ち着ける効果が期待できます。まるで森林浴をしているような爽やかな香りが、日々のストレスを和らげてくれるでしょう。

  • おすすめのシーン

    • 夜のリラックスタイムに日記を書くとき

    • カフェでゆっくりとアイデアをまとめるとき

    • 気持ちを穏やかに保ちながら、創作活動をしたいとき

ヒノキのふみペンは、滑らかな手触りと軽量な作りも魅力です。使うたびにふんわりと漂う香りが、筆記の時間を心地よいものにしてくれます。


2. 樫の木:しっかりと集中したいデスクワークにおすすめ

樫の木は、木材の中でも非常に硬く、重厚感のある質感が特徴です。その香りはヒノキほど強くありませんが、自然な木の香りがほのかに感じられます。樫の木の持つ重みは、手に安定感を与え、集中力をサポートします。

  • おすすめのシーン

    • デスクワークや長時間の会議でメモを取るとき

    • しっかりとアイデアを練る資料作成のとき

    • 集中力を高めたいビジネスシーン

樫のふみペンは耐久性も高く、長く愛用できる相棒となるでしょう。重厚感のある握り心地と香りが、作業中の集中力を支えてくれます。


3. 寄木:気分転換を図りたいときにおすすめ

寄木は複数の木材を組み合わせて作られており、そのカラフルな木目と香りの個性が魅力です。異なる木材が織りなす香りのバランスは、まるで自然の中で深呼吸をしているような気分を味わえます。

  • おすすめのシーン

    • 気分転換を図りたいとき

    • 創造力を高めたいクリエイティブな場面

    • 一息ついてリフレッシュしたいとき

寄木のふみペンは、見た目の美しさもさることながら、香りも楽しめる特別なアイテムです。忙しい合間に寄木ペンを手に取るだけで、気持ちが軽やかになるかもしれません。


まとめ:香りも楽しむふみペンの魅力

ふみペンは、ただ文字を書くための道具ではありません。香り、触り心地、見た目の美しさ――すべてが揃った「体験型」のペンです。

自分に合った香りを選ぶことで、作業効率がアップしたり、気持ちがリフレッシュしたりと、新しい発見があるでしょう。ぜひ、ヒノキ、樫、寄木など、ふみペンのラインナップを試して、自分だけのお気に入りの香りを見つけてみてください。


4.選び方のコツまとめ:自分だけの特別な一本を見つけよう

ペンはただ文字を書くための道具ではなく、使い続けることで自分のライフスタイルに溶け込み、日々のパートナーとなる存在です。ふみペンの魅力は、太さ、樹種、香りなど選ぶ楽しみがあることです。自分に合った特別な一本を見つけるために、以下のポイントを意識してみましょう。


1. 太さを試す:手が疲れにくい太さを選ぼう

ペンの太さは書き心地に大きな影響を与えます。ふみペンは「太軸」にこだわった設計が特徴で、手にしっかりとフィットし、長時間の筆記でも疲れにくいのがポイントです。

  • 細め(13~14mm)
    細かい文字を書くのが得意な方や、軽めのペンを好む方におすすめです。繊細なタッチで文字を書く際に最適です。手帳への細かなメモ書きにも向いています。

  • 標準(15~17mm)
    バランスの取れた太さで、どなたにもフィットしやすいサイズ感です。日常的なメモや、アイデアをサッと書き留めるシーンで活躍します。迷った場合はこのサイズから始めるのが良いでしょう。

  • 太め(18mm以上)
    筆圧が弱い方や、力をあまり入れずに書きたい方にぴったり。大きめの文字を書く際にも手が安定しやすく、視認性の高い筆記が可能です。特に高齢者や手の不自由な方にもおすすめです。

太さによって手の感触や疲れ具合が異なるため、ぜひ自分の書き方や使用シーンをイメージしながら選んでみてください。


2. 樹種の特長を知る:見た目や手触りにこだわろう

ふみペンはさまざまな樹種から作られており、それぞれに異なる特長があります。木材ならではの手触りや見た目の違いを楽しむことも、ふみペン選びの醍醐味です。

  • ヒノキ:爽やかな香りと滑らかな手触り
    ヒノキはほんのり香る爽やかな木の香りが特徴です。滑らかな手触りも相まって、使うたびに癒やされる感覚が得られるでしょう。明るい色合いも手元を華やかにしてくれます。

  • 樫の木:重厚感と高い耐久性
    樫の木は重厚感のある質感が魅力です。高い耐久性もあり、長く愛用できるペンをお探しの方にぴったりです。シックな見た目でビジネスシーンにもおすすめです。

  • メンピサン:柔らかい手触りが手に馴染む
    アジアンウッドならではの柔らかい質感が特徴です。手に馴染みやすく、初めて木軸ペンを使う方にも心地よいフィット感を提供します。

  • 寄木:カラフルな木目が美しいデザイン
    複数の木材を組み合わせて作られる寄木ペンは、見た目の美しさが際立ちます。異なる色や木目が織りなすデザインは、一点もののような特別感を与えてくれるでしょう。

自分のライフスタイルや好みに合わせて、樹種の特長を楽しんでください。


3. 香りを楽しむ:気分に合った香りを選ぼう

木の香りにも注目することで、さらに豊かな筆記体験が得られます。香りにはリラックス効果や集中力を高める効果が期待できるため、シーンに合わせた香り選びも大切です。

  • ヒノキ:リラックスしたいときに
    ふんわりと漂うヒノキの香りは、気持ちを落ち着けてくれます。夜のリラックスタイムに日記を書いたり、カフェでゆっくりとアイデアをまとめる際に最適です。

  • 樫の木:しっかりと集中したいときに
    樫の木は強い香りはありませんが、木材の持つ自然な香りが心地よい集中空間を作ります。デスクワークや資料作成時におすすめです。

  • 寄木:気分転換を図りたいときに
    寄木ペンは複数の木材が組み合わさることで、香りにも個性があります。気分転換を図りたいときや、クリエイティブな作業に取り組む際に手に取ると新鮮な気持ちになれるでしょう。

香りは目には見えませんが、使うたびに気分をリセットしてくれる重要な要素です。ふみペンを通じて自然のアロマを感じてみてください。


まとめ:あなたの日常に寄り添う、自分だけの特別な一本を見つけて

ふみペンは、太さ、樹種、香りといったさまざまな要素で個性が光る木軸ペンです。日常使いにぴったりの機能性と、使うたびに心が豊かになる魅力が詰まっています。

「自分に合うペンなんて考えたことがなかった」という方も、ぜひこの機会にふみペンを手に取ってみてください。自分の手にしっくりくる一本を見つけたとき、きっと書くことがもっと楽しく、豊かなものになるでしょう。


コラム:手書きがもたらす「創造力」の効果

デジタル時代が進むにつれ、パソコンやスマートフォンでのタイピングやメモが日常的になっています。しかし、その一方で「手書き」の魅力や効果が再注目されているのをご存知でしょうか? 特に創造力を高める手段として、手書きは非常に効果的なツールです。


手書きが脳に与えるポジティブな影響

研究によれば、手書きによる文字や図形の記録は、単なる情報入力以上の役割を果たしています。脳の「運動野」「視覚野」「記憶野」といった複数の領域を同時に刺激するため、単なるキーボード入力よりも脳が活性化されることが分かっています。この結果、アイデアの発想や思考の整理がスムーズになり、創造力が向上するのです。

たとえば、ペンを握り、紙に自由に線を引いたり文字を書いたりする過程で、「無意識に心に浮かんだイメージ」が形になることがあります。これが新たな発見やユニークなアイデアにつながるのです。


アイデアを「見える化」する手書きノートの力

タイピングでは、文字が一直線に整然と並ぶため、情報を効率的に伝達することに長けています。一方で、手書きは自由度が高く、文字、図形、矢印、マーカーを使い分けながら、思考を視覚的に整理できます。この「見える化」のプロセスこそが、創造力を引き出す鍵です。

たとえば、ふと浮かんだアイデアを一旦図解してみると、意外な関連性が見えてきたり、新しいアイデアに発展したりすることがあります。キーボード入力だけでは生まれにくい、柔軟な発想が促進されるのです。


デジタルツールと組み合わせる手書きの魅力

もちろん、デジタルツールも便利な存在です。最近では、紙のような書き心地を提供するタブレット端末や、手書きデータをデジタル化するアプリも普及しています。これらをうまく活用することで、手書きの創造力を保ちながら、デジタルの利便性も享受できます。


ふみペンがサポートする手書き体験

ふみペンは、木の温もりと自然な質感にこだわった筆記具です。手にしっくりとなじむ太軸設計や、香り立つヒノキや寄木の美しさは、単なる道具以上の存在感を持ちます。心地よい書き心地が、リラックスした状態でのアイデア創出をサポートしてくれるでしょう。

「ちょっとしたメモだから」と思っていた手書きのノートが、次のビジネスアイデアや創作活動のヒントになることもあります。


まとめ:創造力を引き出すために、今こそ手書きの時間を

便利なデジタルツールが普及した現代だからこそ、手書きの時間を大切にする価値があります。アイデアがなかなか思い浮かばないとき、ふみペンを手に取り、自由な気持ちで紙に書き始めてみてください。手書きの魔法が、あなたの創造力を引き出してくれることでしょう。


編集後記:ペン選びは自己表現

こんにちは、編集長のふみです!
第2号の「ふみ通信」をお読みいただき、ありがとうございます。今回のテーマは「ふみペンの選び方」でした。ふみペンは、ただの筆記具ではありません。あなたの毎日に寄り添い、手書きの楽しさを広げる、まさに「自己表現のためのツール」だと私たちは考えています。

ペン選びというと、つい機能面や価格だけで判断しがちですが、それだけではもったいないのです。書き心地、手触り、そして香り——これらすべてがあなたの書く体験を豊かにしてくれます。お気に入りのペンを手にするだけで、「今日はちょっと手書きしてみようかな」という気分になることもありますよね。

ちなみに私は最近、ミントグリーンのインクにすっかりハマっています。爽やかな色合いがまるで春の訪れを感じさせてくれて、手紙を書くのが楽しくなるんです。何気ない一言でも、インクの色が変わるだけで印象ががらりと変わるから不思議ですね。

ふみペンも、木の種類や太さによってその存在感が異なります。「今日はヒノキのペンでリラックスしながらメモを書こう」「仕事では樫のペンでしっかりとした字を書こう」など、用途や気分に合わせた選び方も楽しいものです。

次号では「ふみペンを使った季節の楽しみ方」をお届けする予定です。木の温もりを感じるペンは、季節の移り変わりとも相性抜群。そんなふみペンをもっと日常に取り入れるヒントをお伝えしたいと思っていますので、どうぞお楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの手元にも、ふみペンが心地よい書き時間を届けられることを願っています。

編集長 ふみ

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