※こちらのnoteは、本人ではなく、娘の大門さい子が運営しています。
陶芸の楽しさは、さまざまな作品づくりができるところです。わたしの場合は、作品を彫り、その後に色をつけるが好きです。 こちらは、大皿の「彫り」用の下図(したず)です。墨と鉛筆を使って書いています。鉛筆であたりをつけて、墨で大体の形を決めます。墨は、炭素なので、燃えて消滅するので便利です。 まず、花の花弁を彫ります。大きいところから細かいところまで掘り進めます。花弁が全体の印象を形作るので、まず花弁を削ります。花弁をもとに、葉っぱや、枝を削ります。模様をけずったら、空白部分を
前回、引いた「中皿」を2〜3日間乾燥させてから、「削り」に入ります。 今回の中皿の寸法は、写真の通りです。 削りの断面図です。写真のように、高大(こうだい)を削ります。 けずり台を中心に添えます 高大を削る時には、「けずり台」を中心に添えます。「けずり台」は、筒形です。買うこともできますが、できればご自身でつくるのがオススメです。なぜなら、理想のけずり台の形は、作品によって違うからです。 削る前は、削り台に水を入れて、台と削り台を密着させます。 自分にあるL字型の
はじめに今回は、noteでろくろの引き方について解説いたします。ろくろが引けるようになりたい方、ろくろの引き方を見てみたい方は、どうぞお楽しみください。 道具の準備ろくろに必要な道具は、主に4つです。 トンボ 寸法を図る為に使います へら/こて 形を整えるために使います。こてには、団子後手と決め後手があります。 団子後手は、最初に形を大雑把に整えるためにつかいます。 決め後手は、最終の形を決めるためのこてです。今回の写真は、決め後手です。 なめし皮 くちづくりで
Untitled sketches drawn probably between 1979 to 1980.
Personal historyFumio Shimada was born in Tochigi, Japan 1948. For 46 years, he has committed himself in the world of ceramics as an artist and also a teacher at the Tokyo University of the Arts. He continues to pursue his passion for art.
陶磁研究 やまぼうし会こちらで、退任記念展図録をご覧いただけます。
2023年5月20日(土曜日)より佐野市立吉澤記念美術館の収蔵企画展「春夏ライフー絵画・工芸で親しむ「暮らし」と「いのち」-」で、「彩磁花卉文大壺」が展示されます。 詳細は、こちらをご覧ください。
<収蔵先>国立近代美術館、国際交流基金、岐阜県現代陶芸美術館、東京藝術大学美術館、清華大学美術学院美術館(中国北京)、佐野市立吉澤記念美術館、大分県立美術館、佐野市文化会館、アナドール大学美術館(トルコ)、アリアナ美術館(スイス)、敦井美術館、東石美術館. <出品>日本伝統工芸展、日本陶芸展、出石トリエンナーレ、国際陶芸展(中国、トルコ、ドイツ、韓国、アメリカ、メキシコ)。 埼玉県展(県知事賞)、千葉県展(県議会賞)。 <個展>日本橋三越、千葉三越、新潟三越、福岡三越、米