【11回目の結婚記念日】夫婦と家族の在り方
少し前のことになりましたが、今月11月11日に11回目の結婚記念日を迎えることが出来ました。11年前の11月11日に入籍したのですが、当時11月22日(いい夫婦の日)に入籍するか、1並びの日に入籍するか、どうする?という会話をして何となく1並びも縁起がいいよね、と決めたことを思い出しました。今年はさらに1並びで縁起がいい感じ。
昨年の結婚10周年は結婚式を挙げた恵比寿ガーデンプレイスに10年ぶりに宿泊しました。
今年は特に大きなイベントをしたわけではないですが、長女がレシピ本を見ながら夕食を作ってくれました。
昨年の夏休みに購入して以降、この本を参考に時々作ってくれます。
当日はオムライスと肉団子の洋風スープでした。
そして
「結婚記念日おめでとう!パパとママが結婚しなかったら私はいなかったよ。大事に育ててくれてありがとう。」
といった趣旨の手紙をくれました。感動!
次の日は家族で外食
11年前には存在していなかった娘が2人いて家族として毎日一緒に暮らしている。当たり前のようで当たり前ではない幸せですね。
夫とは11年の間に喧嘩したり、考え方の違いでぶつかったこと、思い起こせばたくさんありました。特に長女が生まれて初めて共働き家庭になって数年間、お互いいかに自分が大変かをアピールして相手の至らなさを責めたてるという不毛な言い争いを繰り返していた時期がありました。。。
そこから少しずつ、子どもがいる生活に慣れてきたことと、相手と家族を思いやって行動するように変化していったことで穏やかな家庭に変化していくことができました。
どうして変化出来たのか。変化する過程で重要だったと思うことについて今思うこと2点を挙げておきます。
1.心の余白
やっぱり忙しいと字の通り「心を亡くし」てしまうのですよね。相手を思いやる心、相手を理解しようとする心、余裕さえあれば出来るのに。
私の場合は子どもに話しかけられて自分のやりたい事は中断させられることばかり。家事だってほぼ全部私がこなしてるのにあれこれ至らないことばかり文句言われる。私だって働いてるのに!私ばっかり何で?!と思っていました。
対する夫は私より8歳年下。通勤に時間がかかり、毎日疲れて帰ってくるのに帰ってきても片付いていない部屋、育児にイライラしている私に何のために働いてるのかと思っていたのではないでしょうか。
この辺りの不満は家事代行をお願いしたり、作りおきの食事の宅配をお願いすることで私に余白を作り解消していきました。
そして実は一番良かったと思うことはコロナ禍で夫の在宅ワークの環境が整ったこと。夫は通勤のストレスから解放され、その分の余白で家事を手伝ってくれるようになりました。ちょうどその頃私は第二子妊娠中で悪阻に苦しみながら仕事をしていたのでその姿を常に見ることになり、心境にも変化があったのかもしれません。
2.進む道を共有する
私と夫は趣味も違うし性格も似ている訳ではない。ですが子どもをどんな風に育てていきたいか、どんな家族でいたいか、ということについてたくさん話し合いや聞き合いをして共有しています。会話する事はとても大事で、それも上辺の会話ではなく本質的な会話をすることが大切だと思っています。
今週、今月、今年、10年後、見通しややりたい事、予定など相手に伝わるように話して理解があればスムーズに進んでいく。
このように夫婦として向き合いを続けたことで私達は今とても仲良しです。子どもが一人の時より二人になった今の方が余白もあるし家族も仲良くなった。
夫婦は1日にしてならず。これから先も日々向き合い進化していく夫婦、家族でありたいと思います。