インドに暮らしながら、未来のためにできることを考える。
「地球温暖化」
かつて私が小学生だった頃、
社会科の授業で学んだのは
この言葉だった。
授業で学び、
どこか遠い世界のことのように
感じた言葉。
それが2年前。
世界的なロックダウンを
きっかけに
新たな言葉を知ることになる。
「気候変動」「気候危機」
自粛生活を強いられる中で
出会った音声アプリで、
環境活動家の方々と
繋がることができた。
そして、深刻な地球の状況を
学ぶ機会を得た。
単に社会科の「単語」として
覚えていたあの言葉は、
現実に存在し、
変化し、
今まさに地球は燃え始めていた。
自然が好きで
森林浴が大好きな私。
なのに、
自然が苦しんでいたことに
気づけなかった私。
申し訳ない気持ちで
いっぱいになった。
その日からというもの、
インド人の夫と共に、
できることを可能な範囲で
取り組むことに。
①ラップはなるべく使わない
②生ごみはコンポストへ
③畑で有機野菜を育てる
④野菜は地域の有機農家さんから買う
⑤クリーン活動に参加
⑥世界情勢や気候について学ぶ
日本に住んでいたときは
こんな取り組みをしていた。
それが今は、
1歳の子どもと主人と
3人でインドで暮らす私。
毎日、頭から離れない
「ゴミ問題」
分別はなく、
ゴミを回収に来てくれるが、
その集めたゴミは
ゴミ山に捨てられる。
外に出かければ、
ゴミをポイ捨てする人で
溢れた環境。
どうにかしたいけど、
この状況を変えるには
規模がデカすぎる。
大きすぎることを
一気に動かすことはできない。
でも、小さなことを
ちっぽけな私がすることは
とても大切なこと。
私の1歩は
世界で気候危機に真剣に向き合う仲間との
大きな100歩になると
信じているから。
①ベジタリアンであること
②日用品は自然由来のものを選ぶ。
③使い捨てのものはなるべく使わない。
ティッシュ、トイレットペーパー、
キッチンペーパー、ラップなどは必要最低限に。
④服や物は、今あるモノを大切に使う。
⑤節電を心がける。
今は個人でこんなことを
コツコツと行う毎日。
でもいつか。
現地で仲間を作り、
ゴミ問題の解決が、
現地での環境活動が、
できるように頑張りたい。
わが子のために。
未来ある子どもたちのために。
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