2023.04.17のにっき
普段、女性だらけの職場で働いている。
ゆえに、昨日、久しぶりに男性とまともに会話をした。(職場の接客以外でね)
世の男性たちってこんなにジェントルメンなのか?
目から鱗であった。
たまたまなのかもしれないけど、昨日話した方々はあまりに自然にジェントルだった。(何をもってジェントルと呼ぶのか、しぐさ、会話、気配り、もうすべてと言っていい)
驚いている。少なくとも今までの人生では関わってこなかったタイプ。
性別でカテゴリー化したくはないのだけど、継続して連絡を取るような仲の良い異性の友人がほぼいないので、どうしても性別を意識してしまう。
もしかしたら、物心ついた頃から父との関わりがほとんどなかったことも影響しているかもしれない。
ずっと「男の人は怖いもの」と感じてきた。
もちろんその認識は誤っているとわかっている。
なのに、私の中にはたくさんのNG行動があった。
怒らせてはいけない、気を遣って先回りしないといけない、楽しませないといけない、空気を読まないといけない。かわいげのある人でいないといけない。
今だから言葉にできていて、理解している。けれど、最近まで無意識で思っていたこと。
なんでこんなに縛られてるんだろう?
ジェンダーについての知識もある方だと思うけど、男性相手にだけやたら下手に出てしまう癖にまったく気づかなかった。
相手からしてみたら、気持ちのいいコミュニケーションではなかったよな。性別だけで一線引かれちゃってるんだもん。はぁ、ゾッとする。
当たり前だけど、怪しい人が怪しい格好をしないように、いい人がいい風貌とは限らない。性別が男だからって、みんな怖いわけじゃない。
改めて、それに気づかせてくれたジェントルメンたちに感謝である。
メガネを外して、性別の枠を気にしないで、その人自身の本質を見たいね。
◆◆◆
今日は職場ですごく流暢に話せて、別人のようだった。
会話のリハビリはやっぱり会話なのであって、プライベートで誰かと話せた次の日の仕事はいつも調子が良い。
言葉を紡ぐスピードがあがる。
仕事をしてると「対等な関係性での会話が少ない」のもあるだろう。毎日の大半は、目上の人・お客さまとの会話だからね。
一人暮らしの辛いところは「会話をする相手がいない」こと。閉じこもっていないで、会話をする機会をもう少し増やそうかな。