コバエと戦ってたら、ペットを飼っている人の気持ちがわかってきた
事件は起きた。
なんと、お恥ずかしいことに、家にコバエさんをお迎えしてしまった……。
こんな事件、公開したらイメージ崩壊、ただのヤバいやつなのでは?
いやいや、最初からイメージは崩壊してるから、もうありのままでダダ漏れでいくんだぞ。
※お食事中の人はのちほど読んでくださいね。
事の発端は遡ること数日前。青瓜を食べたあと。
(なんのこと?って人は下のnoteに青瓜のことが書いてあるけど、読まなくても進めるよ)
調理のときに出た、種の部分だけを1日ゴミ箱に放置していた。
種だけなのに!1日だけだったのに!
次の日にゴミ箱を開けたら、コバエさんがどこからともなくやってきていたのだ。
いつもワンルームに住んでいます、とか言いつつ、厳密には1Kなので、部屋への進出はまぬがれた。が、これは恐ろしいことである。
青瓜はスイカやメロンのような甘い香りがほんのりする。おそらく、この果実のような匂いに誘われてやってきてしまったのだろう……。
◆◆◆
コバエさんたちは増えるのがめちゃくちゃ早いらしく、発見してから台所の大掃除をし、部屋の隅から排水溝までハイターを水で薄めて消毒しまくり、あの手この手で駆除をしていた。
だが、しぶとい。いっこうに減る気配がなかった(今は有効策が見つかり、ほぼいなくなったよ)。
おそらく、この数日で100匹ぐらいは殺めてしまった気がする。文面にするだけで恐怖!
そんな日も仕事には行かねばならない。
「家に帰って、急に増殖してたらどうしよう」「家で今、大事件が起きていませんように」と不安の爆弾を抱えながら。仕事中も気が気ではなかった。
……あれ。もしかして。これが、ペットを飼っている人たちの気持ちなのでは!?(なにかが絶対違う)
「家に帰って、ペットになにか起きてたらどうしよう」
「事故が起きてませんように」
「元気にすごしてるかな」
と心配するあまり、室内にカメラを設置する人もいるらしいじゃないか。いつも愛犬家の先輩が、定時上がりで颯爽と帰っていく理由がわかった気がした。これは心配になる。
まあ、家で待っている生き物が、決定的に違うけど……。
◆◆◆
今までの人生、ペットらしいペットを飼ったことがない。しいていうなら、カメぐらいだろうか。
コバエさんのおかげ?で、ペットを飼うプチ体験ができたということにしておく。(ペットをかわいがっている人からしたら、いや全然違うよ!と言われそうだ。すみません。)
とにかく、安全な家を取り戻すまで、わたしの隣にはいつもハイター。
そこらじゅうを消毒しつづけることになるだろう。
みなさんも気をつけてね!