見出し画像

【9章 シャンティーを理解する人】

この記事は「耳で聞くやさしいYOGA哲学フミママラジオ」の原稿です。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
Spotify≫≫≫ラジオ  Applepotcast≫≫≫
ラジオ【平日毎日更新!!】

シャンティーを理解する人 =” 調 和” を大事にする人


そういう人は、

限りない穏やかな静けさを手にすることができるだろう(9章31節)

『バガヴァットギーター』原文には、

”シャシュヴァ チャーンティ”= 限りのない平和

穏やかさ、自分であることへの納得・・・それが本来の自分ということです

YOGAは、
自分であることへの納得と、限りのない平和を 自分自身で作っていく、見出していく”行い”」です


■シャーンティ

YOGAクラスの前や後に、シャーンティを3回唱えたりします

自分の本来の在り方を 見つめて いけますように・・・
悩みや深い苦悩にとらわれませんように・・・という意味があります

調和を大事にする人、誠実な人は、自分に初めからある穏やかな静けさを確実にものにできますよ

もともとある物なのに、心忙しいと見えなくなる。。。


■ギーターの中で、クリシュナがアルジュナに言います(舞台は戦場です)

○戦場で戦うことに疑問を持ち、悩みながらも、自分の為すべきことをする必要性

○自分を磨くことで、真実を知り、理解することができること

でも人間ですから、これが真実だ!と聞いても納得いかないこともある。

自分の決断が揺らいだり、でもやっぱりわからない・・・

そんな自分を強く、クリシュナの教えを理解するために、行いをする方法も語られます。アルジュナと読者の私たちに向けて伝えています。


そして、クリシュナからアルジュナに・・・

「大丈夫、アルジュナくん。きみはここまで自然の摂理(おおいなる力に)耳を傾けてきた。」

「自分を知りたい、安心したい、という熱い気持ちを持っている」

「自然の摂理イーシュヴァラに心を向ける人は、破壊されることはありません。安心してください。」

もう大丈夫だと、その人の人生が、これ以上の苦しみや、望まない状況に陥ることはありませんよ。ということを言っています。

だって、生きる目的を叶えようとしているのだから。
その道を用意するのが自然の摂理(イーシュヴァラ)ですよ。と9章で語られます。

この記事は「耳で聞くやさしいYOGA哲学フミママラジオ」の原稿です。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
Spotify≫≫≫ラジオ  Applepotcast≫≫≫
ラジオ【平日毎日更新!!】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?