【9章 シャンティーを理解する人】
この記事は「耳で聞くやさしいYOGA哲学フミママラジオ」の原稿です。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴くださいませ。
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シャンティーを理解する人 =” 調 和” を大事にする人
そういう人は、
限りない穏やかな静けさを手にすることができるだろう(9章31節)
『バガヴァットギーター』原文には、
”シャシュヴァ チャーンティ”= 限りのない平和
穏やかさ、自分であることへの納得・・・それが本来の自分ということです
YOGAは、
「自分であることへの納得と、限りのない平和を 自分自身で作っていく、見出していく”行い”」です
■シャーンティ
YOGAクラスの前や後に、シャーンティを3回唱えたりします
自分の本来の在り方を 見つめて いけますように・・・
悩みや深い苦悩にとらわれませんように・・・という意味があります
調和を大事にする人、誠実な人は、自分に初めからある穏やかな静けさを確実にものにできますよ
もともとある物なのに、心忙しいと見えなくなる。。。
■ギーターの中で、クリシュナがアルジュナに言います(舞台は戦場です)
○戦場で戦うことに疑問を持ち、悩みながらも、自分の為すべきことをする必要性
○自分を磨くことで、真実を知り、理解することができること
でも人間ですから、これが真実だ!と聞いても納得いかないこともある。
自分の決断が揺らいだり、でもやっぱりわからない・・・
そんな自分を強く、クリシュナの教えを理解するために、行いをする方法も語られます。アルジュナと読者の私たちに向けて伝えています。
そして、クリシュナからアルジュナに・・・
「大丈夫、アルジュナくん。きみはここまで自然の摂理(おおいなる力に)耳を傾けてきた。」
「自分を知りたい、安心したい、という熱い気持ちを持っている」
「自然の摂理イーシュヴァラに心を向ける人は、破壊されることはありません。安心してください。」
もう大丈夫だと、その人の人生が、これ以上の苦しみや、望まない状況に陥ることはありませんよ。ということを言っています。
だって、生きる目的を叶えようとしているのだから。
その道を用意するのが自然の摂理(イーシュヴァラ)ですよ。と9章で語られます。
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