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おいさち

追い飯。 ならぬ 追い幸。

人をすきだと感じる感覚が好きだ。

久々に会えた友人。

なんだかんだ忙しない日々との
おしくらまんじゅうに夢中で

正直、大抵の日常の中で、
友人について思いを馳せる時間は
然程確保し難い。

だから、久々に会うと、

あぁすきだなぁ。

と毎度思い出すように、改めて、しみじみ思う。


価値観がすきだ。

考え方がすきだ。

一緒にいるときの
そこでしか生まれない空気感がすきだ。

他への思いやりの程度が近くてすきだ。

自分にはない魅力が輝いていてすきだ。

いろんなすきが

じんわりあたたかくこころに灯る。

その灯りがたまらなく愛おしい。

人をすきだと感じる感覚がすきだ。



そして私はその灯りを

ただ眺めるだけでは気が済まなくなってしまう。

額縁で飾ったり、かわいいお花で華やかにしたくなる。

だからそんな日は無意識に、

いつもより贅沢な食事をしてしまったり、

だいすきなセブンやスタバのちょっと高いコーヒーを飲んでしまったりしたくなる。


追い飯、ならぬ 追い幸、だ。

そうしないと、なんだかもったいないような気がしてしまうのだ。


どうやら私は、

追い幸がおおきければおおきいほど、

幸せを感じているようである。

追い幸自体にではなく、

"追い"をすることになった要因に。

最近の私の行動分析


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