CRMは縁の下の力持ちなのか?
そんなことをふと思い、ペンをとりました。バルクオムの高橋です。
CRMというと、どこか縁の下の力持ち感がありませんか?
あまり表に出てこないし、私自身メーカーサイドでずっと働いてますが、スポットライトが当たる回数も極端に少ない。でもお客様と企業にとっては必要不可欠な存在なので、良くも悪くもそのようなイメージがついているのかなと思っています。
・・・ですが、明確に言わせてください。
これからの企業(特にto C業態)において、一番の花形はCRMになっていくでしょう。
というか、そうなっていかないと、持続可能な企業活動がかなり厳しくなっていくと思っております。
なぜか?
市場はめまぐるしく変わり、コミュニケーション手段も多岐に渡る現代では、顧客の可処分時間・可処分所得の奪い合いがさらに過熱していきます。
インフラ的なものやGAFA的なサービス・プロダクトなど、必要不可欠な大企業の支配力はさらに強まる一方で、「個」を重視した時代が当然のようにやってきます。その中で、「個」に対してより多くの「モノ・サービス」が生まれていきます。
つまり、どのような業態においても、選んでもらえる可能性が高くなる一方で、すぐに他の「モノ・サービス」に移行していくスピードも加速していきます。
そんな中で、マーケティング手法として良く捉えれる「新規獲得施策」や「売上〇倍!」の手法よりも、フォーカスされる話が「LTV」や「顧客満足度」になっていくと感じています。
これはにわとりが先か卵が先か。という話ではなく、当たり前のように両輪を動かさないと持続可能な活動はできないということなので、スポットライトを浴びていた新規チームと同じスポットライトをCRMチームも浴びるのが理想的な形になっていくのかなと。むしろそうならないといけない。
そう強く思っております。なので、どちらが良い。とかではなく、どっちも良くしなくてはということを考えていかないと、短期的な、自転車操業的な事業運営になっていく気がしています。
新規とCRM、マーケティングとブランディングなど、よくある水と油論争を社内でやってる間に、社外にはそっぽを向かれてしまいます。
新規とCRM、マーケティングとブランディングが一枚岩、最近で言う所のONE TEAMになって市場に向き合ってこそ、持続的な企業活動と長期的なお客様との関係性構築ができるということです。
特に我々のようなD2Cと言われるブランドは、お客様の声は何よりも会社の資産になりますし、そこに対して真摯に向き合ってこそのD2Cなのかなと。(まだまだ至らない点も多く、改善ポイントばかりではございますが。。)
そういった世の流れを鑑みるに、CRMはいつまでも縁の下の力持ちではいけない。
縁の下の力持ちから、花形としてスポットライトを浴び続けるようにPDCAを回さなくてはいけない!
そういうことを想い、今回のnoteを書かせていただきました。
さあ、もう流れが分かる人は分かりますよね・・・お待ちかねのコーナーです。
バルクオムではCRM担当を募集しております!
スポットライトを浴び、縁の下ではなく最前線で企業の成長に寄与できる組織構築のため、バルクオムではCRM担当を募集しております。(もちろん、縁の下の力持ちとして活躍したい方も!!!変わらず、必要不可欠な存在であると思っております。)
【募集背景】
国内事業拡大に伴う増員
【配属部署】
国内事業本部CRM部
【業務概要】
メンズコスメブランド「バルクオム」のCRMの施策立案・実行・改善が主な業務となります。
自社オンラインショップからご購入頂いた定期購入会員様を始めお客様の継続購入率、ひいてはLTVを上げることが部署の目標です。
ベンチャーならではの少数先鋭の中、業務内容が多岐に渡り、コールセンター(アウトソーシング)と物流倉庫(アウトソーシング)の運営管理も業務に含まれます。
事業拡大に伴い、新たなLTV向上施策の立案・実行と、主に物流倉庫(アウトソーシング)の管理をお任せできる方を募集しています。
我こそは!という方がいらっしゃいましたら、是非ご応募ください。
コアな事業であるCRMにて、共に成長し、成功をおさめましょう。
そして、バルクオムをご利用していただいている顧客の皆様に、さらなる価値を感じてもらえるようにしていければと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました!