【SD Pony】プロンプト比較 髪色
自作ゲームのキャラクターデザイン用に出力したものですが、せっかくなので記事として残しておきます。
今回は主に髪色について。
使用モデル
使用モデルは「Pony系」の独自マージモデルです。
従来のAIイラスト感をできるだけ消して、ゲーム素材として使いやすい適度なフラット感を目指したアニメ系のモデルです。
独自モデルなので、以下のプロンプトを使っても、他のモデルでも同じようになるとは限りません。
代表的な髪色の濃淡
細かい髪色名を覚えなくても、darkやlightなどで修飾して色を変えられます。
red hair
orange hair
yellow hair
green hair
blue hair
purple hair
gray hair
brown hair
pink hair
blonde hair
赤から黄色までは現実でもあり得る範囲内ですが、緑から紫になると一気にファンタジー感が強くなりますね。
今回のモデルだとかなり落ち着いた色合いになっているので、どの色も使いやすそうです。
現実的な髪色のグラデーション
珍しい赤系を除けば、大多数の人はこの範囲(特に右側)に収まるはず。
指定する髪色によって、意外と細かく反映してくれるようです。
black hair
charcoal hair
dark gray hair
gray hair
silver hair
platinum hair
whit hair
black hair
dark brown hair
brown hair
dark blonde hair
blonde hair
platinum blonde hair
whit hair
髪型と目の色を組み合わせ
髪の印象は当然髪色だけで決まらず、髪型と目の色(あと肌の色)との配色で雰囲気が大きく異なります。
very short hair, wavy hair
short hair, hair flaps
short hair, asymmetrical hair, forehead
short hair, short twintails, wavy hair
medium hair, high ponytail
medium hair, curly hair, hair bun
long hair, curly hair, tired hair, two side up, ribbon
long hair, blunt ends
platinum blonde hair, green eyes
blonde hair, blue eyes
brown hair, gold eyes
dark brown hair, black eyes
black hair, brown eyes
タグ解説
wavy hair: 自然なウェーブがかった髪質
curly hair: 意図的に巻いたような髪質。ややドリル
hair flaps: 側部で髪が跳ねる。犬っぽい
asymmetrical hair: 左右非対称な髪型。どう非対称になるかの制御は難しい
short twintails: 短いツインテール
high ponytail: 頭の高い位置でまとめられたポニーテール
side double bun: お団子ヘア。側頭部に2つ
tired hair: ぼさぼさの髪。今回の例ではあまり効いてない
two side up: 両サイドの髪を少しだけ結んで上げる。残りの髪は下ろしたまま
blunt ends: 毛先を一直線に切り揃えた髪型
forehead: おでこが露出していることを明示する
ribbon: 髪をリボンで結う
2色の組み合わせ
髪色は単色ではなく、2色以上を組み合わせることもできます。しかしプロンプトだけで制御するのは非常に困難です。
black hair, pink streaked hair, pink eyes
black hair, pink inner hair, pink eyes
gradient hair, black hair, pink hair, pink eyes
タグ解説
streaked hair: メッシュ状に部分的に色が入った髪型。入る場所はランダムすぎて制御不能
inner hair: 髪の内側だけに色を入れる。内側が曖昧な場合は適当な箇所に色が入るらしい
gradient hair: 髪色のグラデーション。2色を指定して、どっちの色が主になるかは指定できないかも
3色以上の組み合わせ
rainbow hair
muticolored hair, pink hair, yellow hair, blue hair
muticolored hair, black hair, blonde hair, red hair
この例からもわかるように、どこがどれくらい変化するのかはまったくわかりません。
そのため、きちんと制御するには手書きでの編集が必須です。
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